0歳から、宮崎作品を時々見せてました。 「まだ早いよね〜」と思いながらも、テレビ放送で映像が流れてると反応してました。
最初はお気に入りの場面だけでしたが、その内全編見てるように・・・。
この「ラピュタ」も、最初は興味がなさそうでも、2歳過ぎから釘付けです。 最近のお気に入りは、自分のシータの首飾り。 起きると必ず着けて、寝る時は大切にしまいにいきます。
この本は、図書館に行くと、ずっと見てるお気に入りの本です。
★劇場公開時フィルムの風合いを再現したニューマスター、TV初放映記念レビュー!★
『風の谷のナウシカ』には、映画より遥かに高い文学性を持つ漫画原作があることは広く知られています。一方『天空の城ラピュタ』には、映画のトレースでしかないフイルムコミックしかないように思われているかもしれませんが、本書のようなものがあります。”前編”の“商品の説明”にあるように、御大宮崎駿のお墨付きです。
■収録データ(※月刊「アニメージュ」(徳間書店刊)にS61年5月号からS61年8月号まで連載されたもの) 絵コンテ(カラー、脚注つき):22枚
本文: 聖なる光 一・二 救出 ラピュタへ 一・二 追跡行 一・二 竜の巣 一・二 天空の城 略奪 一・二 伝説の雷 一・二 滅びの言葉 大樹 再びゴンドアの谷 (後編は、監禁されたシーターが飛行石の封印を解く呪文をつぶやくところから始まり、エンディング以降のストーリーまで書かれている。※これは無難なストーリーである。これで「10年後、二人は結ばれました」とかいう終わり方だったら、噴飯ものである。)
■コメント 基本的には映画に忠実な内容です。従って、”ラピュタ”の元ネタである『ガリバー旅行記』との関連についての言及はほとんどありません。この手の企画の長所の一つは、映画では想像するしかなかった、登場人物の内面描写がわかることですが、それはその想像という楽しみを奪われ、興醒めしかねないことでもあります。ちょうど名作文学の続編を読むことのように。最近の例で言えば、『カラマーゾフの兄弟』の続編を空想することに賛否両論あるように。しかし、ファンならそんなことなど関係なく、御大宮崎駿が各シーンに込めた意図を知りたいところでしょう。金曜ロードショーのニューマスター版放送で改めてラピュタの魅力を再確認した方に、お薦めです。
原作です。
映画 「天空の城ラピュタ」をそのまま小説で読めるような感じです。
ただ違うところは、冒頭にシータがムスカ達に連れ去られる所が細かく書かれているのと、ドーラ一家やパズー等の主要キャラ達が出会うまでどんな生活を送っているのか知ることができます。
内容にしても文章にしても、何も言いようがなく楽しめて読めるはずです。 定価もそんなに高くないと思うので、手数料が気にならない方は、前編・後編 一緒に購入されてもいいと思います。
映画にもない細かな表現がたくさんあるので、ラピュタファンだけでとどまらず、ジブリが好きな方にも是非おすすめします。
このキットは本体であるフラップターの出来も良いのですが、それ以上に付属するパズーとシータのフィギュアの出来がとても良い感じです。このシリーズで出ているナウシカのキットではとにかくナウシカの顔が似ていなくて残念だったりするのですが、このキットのパズーとシータの顔はかなりアニメの雰囲気に近いのではないでしょうか。フラップターというアイテムも何となく地味に感じますが、作ってみる価値はあると思いますよ。
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