一瞬の光では、恋愛感情だけのレビューを書いてしまいましたが..。 白石さんの作品を読む人にとって、あまりにも狭い範囲だったかもしれません。 私の場合、生きている意味を少しでも知りたくて、色々な散文を読ませてもらっています。 その琴線に触れたのは、久しぶりです。 天気雨・・・何だか男としての言い訳のように聞こえるセリフが、心に残りました。 自分の心に真っ正直になること、その一事さえ守り通す力があれば、どのような状況になっても切り抜けていける..。 卵の夢・・・日々暮らしの中での葛藤、妻の決断と病気である父親との会話。 最後ひとりになっても、生きて行く場所を見つめる気持ちが残っている。 ふっと人間の強さを感じました。 夢の空・・・確かに泣けます☆ 水の年輪・・・死と向き合う時の人間の姿、身勝手さ。 夢の空から続く大きなテーマは、どんどん私を引き込んで行きました。 フィクションなのに、現実的に確率の高い結末?!と思うのは、私だけでしょうか? 不自由な心・・・世の中そんなに、うまくは行かないよ。作者の声が聞こえてきそうです。 最後、生きることの優しさに触れられます。 こんな風に生きて行こうとは思わないけれど、弱さや強さ、そして涙や喜び..感情の起伏を失くしたくない。 お薦めの短編集です。是非、読んでみてください。
〜って言ってもこのCDには子安さんは出演されてません(う〜ん!残念!)
「愛俺」の物語は女子高の王子様コト「桜坂水樹」ちゃんと男子校の姫コト「白石秋羅」たんの「ツンデレ」ラブストーリーです。この水樹ちゃんは女子高では超モテモテだけど恋の諸症状さえ病気かと思っちゃうほどのウブな女の子。秋羅くんは普段はとってもかわいいけど
(種割○!?すると黒秋羅が発動!するちょっとキケンな男の子)この難有りな二人を見事に
演じきったのが斎賀みつきさんと保志総一郎さんです。漫画のストーリーを軸に無理なく内容ボリュームUPで(温泉親睦会編)ドラマCDの方が水樹の女の子ならではの心の揺れ動きがよく表れています。新條先生の萌えゼリフを保志さんで聞けるなんて(なんてシ・ア・ワ・セ)
私的萌え台詞は「だってチョーシンキが冷たいんだもん♪」かなぁ。石田さんは(メガネきゃら蘭)「助けてやろうか」櫻井さんは(秋羅の消耗品!?留依)「あばれると痛いぜ」ですかね・・・。
斎賀さんと朴さんに至っては普段聞けないような「女の子女の子」とした声でそれがまたイイ!沖田愛ちゃん役の甲斐田さんナイスです。何気に色んなキャラと絡んでて楽しかった。
温泉入浴シーンでは恥ずかしいけど聞きたい台詞満載でアフレコ風景想像してこっちも赤面
って感じです(ほっしーファンの方々必聴!)ボーナストラックでは秋羅、蘭、留依のBLちっくな絡みが聞けます。(石田さん大暴走!秋羅くんのボタンをはずす音を口でいわないで〜プチップチッ・・・櫻井さんもある意味キレてます!)
漫画を読んでいなくても楽しく聞けるし、漫画からのファンは違いを楽しめると思います。
欲を言えば最後にキャスト・コメントほしかったなぁ〜だから星4つ。
他に述べている方もいらっしゃいますが、【体】公演が素晴らしすぎたのでこちらを本編にして欲しかったです。制限ある中で出来るだけの内容を収録しようとしてくれた事は分かるのですが、 途中からとかブツ切りとか当然入っていると思った部分が無かったりとか…。 せめて100曲マラソンのフィナーレ収録みたいに、【体】公演の最後辺り(アンコールから許斐先生まで)だけでも通しで収録してもらえたら良かったと思います。 マイナス点ばかり書いてしまいましたが、あくまでDVDの収録のしかたへの不満です。 このイベントが素晴らしかった事は紛れもない事実で、出演者の方々のパフォーマンスを見ていればその空気はガンガン伝わって来ます。 当然買った事に後悔はありません。
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