心からのありがとうをこの本に贈りたいと思います。
そしてこの本が一人でも多くの人に読まれればと思います。
そんな、素晴らしいシリーズでした。
シリーズの最後に私が思ったことを書きたいと思います。
もしまだ読んだことのない人が参考にしてもらえれば嬉しいです。
文学少女、そして見習いシリーズでは一貫してテーマがあると私は思います。
それは、想像力。
他人の気持ちを知ることはできません。
だからこそ人はすれ違い、間違え、傷つけあうのでしょう。
文学少女もそのために起きる悲劇を多く取り扱った物語です。
しかし、物語の中で天野遠子は、井上心葉は、そして日坂菜乃は叫びます。
「でも、“想像”することはできる!」と。
現実は不条理で残酷で。真実は醜くて、目をそむけたくなるような辛いものかもしれません。
でも。でも!
想像することで、考えることで、世界は変わります。
他人のココロを見つけれるかもしれない。
一瞬の光や幸いに会えるかもしれない。
とんでもない大逆転を夢見て生きれるかもしれない。
だから。立ち止まるな!前へ進め!
彼らからはそんな当たり前で大切なことを教えてもらいました。
ありがとう。
短編なのでさらっと読めて面白いので暇つぶしにもいいです☆
アニメのストライクウィッチーズが好きで買いました。
登場人物がおなじみの芳佳たちではないため、少し抵抗がありましたが、皆、好感の持てるキャラで好きになりました。
主人公は真面目な性格で実力のある智子。そんなエースがやる気のないチームメイトたちと組むことになり、イライラして「あなた達は何もしないで!」と言う最悪ムードから始まります。
せっかくやる気になった仲間たちにも、期待をしない智子。
読んでいるうちに続きがきになって、すっかりお気に入りの作品になりました。
星4つの理由は、メインキャラ以外の挿絵・紹介がほとんどない為「この人だれ?」となる時があるからです。
ストライクウィッチーズが好きな方&百合がOKな方にお勧めです。
各巻が今後の展開の重要な要素になっていて、小説家という職業の神業を観た気分です。 この(恋する爆弾)は、不覚にも涙してしまいました。(これ以外の話も度肝を抜く展開と涙腺に強烈な刺激をくれました。)是非多くの人に読んでほしいシリーズです。
明治時代のかわいいおてんばな主人公と家柄も容姿も良い幼なじみの男の子の話です。イラストで買いましたが、話も面白いです。特に、キャラが。執事とかね、…。 ラブ度はまぁまぁです。ありがちな両想いで、でもすれ違い有り。けど周りのキャラが盛り上げてくれるので楽しめました。あと私的には主人公が恋する女の子!!って感じな所もイチオシです。最近の乙女系小説は男子が積極的だけど女子の気持ちが弱いのが多いので…。
ともあれ読み切りで楽しめるのでオススメです。続編は出るかわからないけど、たぶん買いますね。あまり長くならなければ……
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