まず、サキと神のセル画!「スケバン刑事」「あさぎ色の伝説」「クマさんの四季」「ピグマリオ」「超少女明日香」他の読み切りのカラー扉絵、ヒゲクマさんの部屋、「スケバン刑事」完結記念&デビュー12周年に対しての周囲からのお祝いメッセージ。白泉社の同僚だけでなく、高千穂遥氏、安彦良和氏からも!高千穂氏原作のアニメ映画「クラッシャージョウ」に和田先生がちらっと出演(キャラとして)してらっしゃる事は古株のファンの間では有名。インタビュー、柴田昌弘氏との対談、作品リスト、松崎健一氏による小説「超少女明日香」挿絵は平野俊弘氏。「スケバン刑事」モノクロ扉絵コレクションとストーリー紹介、「ピグマリオ」連載予告漫画、「クマさんの10月」(未発表初期作品)!!!に秘話、「スケバン刑事」おもしろ辞典等、盛りだくさん!!!少々不満がなくもないが、現時点で和田先生の同様の本を出してもらえるかどうかを考えると、コンプリートファンブックとしでこれ以上のものはありません。定価1300円だったのにプレミアがついてますが、まあ当然かと、ファンなら必携です。
別冊マーガレット時代の和田慎二さんの作品は傑作ぞろいなのですが、埋もれてしまった作品が多数あって、残念な限りです。
その中でも、神恭一郎さんが登場する作品がもう一度世に出たのは喜ばしい限りです。
特に、オレンジは血のにおいは、イタリアが舞台で、背景がすばらしいです。
マエストロの登場の代わりに雅さんが〜。
11巻はローゼンハイムでの話しが主でしたが、非日常的でおもしろかったです。
和田さんが書くので、少々スケバン刑事と似てるところもありますが、そこがおもしろいです。早く12巻が見たいです。
涙・涙・涙・・・この巻が最後の巻になるのかな・・・和田先生の訃報を聞き書いてます.傀儡師リンはこの巻から人形達の新たな進化が起こったりクレージーピエロの新たなマスター候補が現れたり麻丘 雛がついに動き出すとこれからと言う時に・・・和田先生の久方ぶりの長編連載作品が未完で終わるのはとても悲しくとても残念です.あとがき漫画は訃報を聞いた後だとなんだか悲しみが倍増するくらいパワフルです.また一つ楽しみな漫画が無くなった・・・今は先生のご冥福をお祈りします.涙・涙・涙
収録内容
・曼珠沙華(コミックフラッパー2004年11月号掲載)
香道で香を聞き当てた真琴は香袋を手に入れたのだが、自宅に帰るとね太郎がけがをして記憶退行を、そんな彼に彼女は・・・
・雀蜂ふたたび(コミックフラッパー2004年12月号掲載)
伍堂の本家に現われた雀蜂、飛翔と雀蜂の戦いの中、近くを通る車の仲に・・・そしてね太郎に見合いの話が・・・
・一条の姫(コミックフラッパー2005年1月号掲載)
見合い当日、ね太郎は一条の姫と・・・そして一条家を訪れた刀匠が・・・
・姫とね太郎(コミックフラッパー2005年2月号掲載)
一条の姫と接触する雀蜂、そして伍堂家を訪れた姫はね太郎に・・・
・炎の姫(コミックフラッパー2005年3月号掲載)
ね太郎をムコに迎えようと伍堂家を訪れた姫だったが・・・そして帰った姫は雀蜂に・・・
・塔の雨(コミックフラッパー2005年5月号掲載)
雀蜂の陰謀により対決することになった姫と飛翔・・・
・雷鳴(コミックフラッパー2005年6月号掲載)
雷鳴の中対決する姫と飛翔、その決着がつき・・・
巻頭の曼珠沙華が読み切りで後は雀蜂再登場(そして真琴とね太郎の仲を進展?させる女性キャラも登場)のシリーズとなっています。
忍者飛翔ファンにとってはまさに待ってましたの一冊ですね。
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