4はゲームとしては正直…だったんですけど、音楽は毎度ながらすごく良かったです!音楽だけなら5より断然好きです、私は。
特に戦闘や戦争、一騎討ちなどの戦いで流れる曲がどれもすごくカッコイイ!ミニゲームの曲もどれも楽しい曲で良いです。各フィールドで流れる曲も思わず口ずさみたくなる曲が多いですね。モルド島の曲とか、まるでリゾート地のようです(笑)
cobaさんのOP曲もまさに海のイメージピッタリですごく良いです!あと、ED曲で「幻想の世界へ」が使われていたのが嬉しかったです。
「ラプソディア」では4のアレンジ曲がたくさんあって、そちらのサントラもお勧めです^^
負傷により、まともに戦いができない自分が口惜しい。 死域の体験、変わっていく自分自身。とにかくかっこいい。 男らしい、男の中の男を感じ取ることができる作品だと思う。
最初から最後までダークヒーロー色全開です。
すばらしい選曲(笑)
前作に比べると知名度の低い曲が多く、聞き飽きないのもいいところ
惜しむべきはジャケットがダークヒーローではなく正統派ヒーローっぽいところかな?
まぁ、そんなのが減点にならないほど気に入ってしまいました。
1の9年前の話ですので、1に出てきたキャラも数名登場しますが、データコンバートなどはないので、知っていれば楽しいよ、くらいです。
4の話も出てきます。主人公は女性が王になるファレナ国に生まれた美しい王子です。お供キャラは部下の美少女リオン(かなり好き嫌いが分かれるキャラクターかと)。
絵柄が綺麗ということもあってか、どのキャラも大抵美形でいい女・いい男。
特にメインキャラクター達は美形揃い。もっと草臥れたオヤジやらおよそ可愛くない女の子とか、多種多様にメインにいてもよかった気がします。
さらにどこの層を狙ってなのか、萌え系キャラが異様に多かったです。スタイル抜群お姉さま、お兄ちゃん子なわらわ喋りの妹、どこまでも尽します暗い過去を持つ健気系自己犠牲系美少女、飄々としてつかみ所のないけど芯の強い美少女…など女王国なだけあって王子の周りはものすごく王子の為に命かける美少女だらけです。
前作の4ではとても孤独な主人公だったのでギャップがすごい。
しかし、敵方が「敵ながらあっぱれ」と思うところが一切なく、いまいちパっとしません。
基本的に王族貴族の内輪もめストーリーなので、主人公(王子)の周りの騎士や貴族以外の仲間の印象が非常に薄いです。
個人的にシリーズはじめて108人の名前も顔も覚えきれない作品でした。
もっと脇にも力を入れてくれよ…と。
最終的にこの作品を好きになるかはおそらく、お供キャラの「リオン」が好きか嫌いか、騎士の中に好きなキャラが出来るか出来ないかでかなり変わってくるかと思います。
操作性やシステムはやはりだいぶ改善されており、
システムも原点回帰ということか、1&2を意識して作られているようで、6人パーティーのターン制の戦闘です。そして3のスキル制も取り入れてあります。3の時は強くなりきったキャラクターはどんどんスキルが溜まって余ってしまうもったいない状態でしたが、5ではそれを手数料分引かれるものの、他のキャラクターにまわすことができる仕様になりました。これで弱いキャラクターのスキルポイントを上げるのにも便利に。
ゲームとしての評価はそこそこ良くて、ゲーム性は面白いですが、
プレイしていて不快に感じる味方キャラクターの数々や
えらく小規模というか王族貴族の内輪モメに一般人を巻き込むストーリーというか、
ストーリーやキャラクターにあんまり魅力を感じませんでした。
★はあくまでゲーム性に。
公式本だけあって総合的なイメージは統一感が有って気に入っています
厚さも4センチ余りもありますし、何回もやる根気の無い私としては
これで充分かなと思っていますが、私的に不満なのは総合インデックスが有ればもっと良かったのになということでしょうか
もしこれから検討されるのであれば、公式本以外も出版されているらしいので、そちらと比較して好きな方を選ばれる事をお勧めします。
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