1,2巻とも、元担当編集M上君による各話の取材回顧録の書き下ろしが面白いです。
回によっては、実際は取材に行ってなかったなど、かなりぶっちゃけてます。
スキンヘッドにランニングシャツのオヤジと、徐々に巨乳化していく女性(M上君でないかとの噂も?)の写真が出てた回。講談社版を読まれた方は気になると思いますが、2巻では彼らが誰なのかも明らかにされています。
あまりにも手抜きで、お布施でしかなかった「4コマ漫玉日記」酸&アルカリ。それに比べ、M上君による相当な量の書き下ろしがあるだけでも、玉吉さんの情報に飢えてるファンにとっては、なげやり1,2巻はそれなりに気持ちの良い買い物にはなると思います。講談社版で未収録だった6作品も面白かったです。
文章で再録! ギャグマンガ 1.「ビームゥー コッホー」 2.「ハネバシハネバシ アルルルル〜〜〜〜」 3.「ぽっこり とお!」 4.[ブリュッブリュッ ブリュッセル〜〜〜」 5.そんな感じ! 一冊どうぞ!コミックビーム P58「フィンセントハン」より
1.「スミニャックスミニャック」 2.「メローンメローンメロー」 3.「ラパッ マポッ」 4.「だっ ちゅーの」 5.ティアズマガジンとゆう本に幻の雑誌と書いてあったんで上の4コマも忘れて下さい! 実在しません! コミックビーム P66「コミックビーム」より
…もう桜玉吉はここまで来て既に通り過ぎている(笑)! 奇怪なるその世界の全容はどうぞ御自分の目で御堪能あれ
日本映画界の奇才・押井守の愛犬ガブリエルとダニエル、そして奥さんとその愛猫ねねとの愛と怒涛の日々を綴った1冊。 ご飯に散歩にシッコにウンチ、犬を飼ってる人なら共感の持てる話が満載。 押井監督の犬への愛情(というか執着?)がひしひしと感じられます。 「あの作品の裏ではあんなことが・・・」とか「あの作品の主演俳優が!」なんてアニメファンの人も思わずニヤリとする話も。 でも、犬嫌いの方にはお勧めできない・・・かな?
読もうコミックビーム四コマの再編集、新収録版。
アルカリと二分されていて、明確ではないもののそれぞれテーマがあるようです。
以前に出版されたものも読んでいますが、時間もあいていたためか、新鮮な気持ちで読むことができました。
ある程度ネタとして消化しているんだろうけど
不安になる要素が多い。
舞台はビームでなければいけないのだろう、しかし
それが単なる編集者と漫画家のいじめ合いみたいに(読むだけの印象では)なっていて
個人的にはこの舞台でなければもっと早く治癒してるんじゃないか?
みたいに思わせられる。
3巻でどうカタがつくのか。
ゆっくりゆっくり描いてくださいませ。
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