私は空牙、ウルフファング、スカルファングのサントラを持っているので聴き比べてみましたがさほど違和感はありませんでした。
しかし、一枚のCDにギュウギュウに詰め込んでいるので当時のサントラに収録されていたGemadelicでのバンド演奏のアレンジバージョンが収録されていないのは個人的にかなり痛いです。
値段を据え置いて二枚組くらいにして欲しかったですね。
歌詞カードにはライナーもありません。
Gamadelicの中心人物だったMAROさんのコメントくらいはあっていいと思います。
ブツクサと不満が出てしまいましたが、DECOサウンドというマニアックなゲーム音楽の復刻は非常に嬉しいモノがあります。
チェルノブやダークシール2が入った第2弾をお願いしたいくらいです。
空牙、骸牙とあわせて硬派デコゲー三部作として知られるアクションシューティングの廉価版。
近接武器、ゲージ武器、脚部をそれぞれ4種類のパーツから組み合わせて自機を設定する(4の三乗=64種類)、という今見ても決して見劣りしないシステムが非常に魅力的。
チェルノブ、ファイターズヒストリー
データイーストはなんかとんがった印象を与えた作品。
(トリオ・ザ・パンチなんてすごいのがあったりしましたが)
全然売れなくて基盤が倉庫に大量にあるとライブで言っていたフラワーバスターズ
DECOはいろいろとネタが多い会社なのです。
サウンドもあれこれやっててコミカルだったり重厚なギターサウンドだったり。
そんなDECOサウンドに久しぶりに浸らせてもらえます。
どの曲もオススメですが、
6. VAPOR TRAIL
7. ROHGA
という特にこれぞゲーマデリックな曲に酔いしれてもらいたいです。
当時のゲームサウンドの力強さを感じ取っていただけると思います。
ファンなら間違いなく押さえてほしい一品。
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