リーモーガンのあの曲のカバー 7。フォスターの 1。マンシーニの 5等などなじみの深いカバー曲が多いです。そしてそしてサックス、トランペット、トロンボーンと、スカタライツのメンバーのかけあいソロが聞ける15(どえらいかっこいい)。 歌モンでは、僕の大好きなシンガーが二人ともフィーチャーされています。ジョンホルトとアルトンエリスですっ。特に二人のデュエット 2が最高!ロックステディーバージョンでの再録があったならさぞかしいいだろうなと思う。以上の曲のほとんどがこのアルバムでしか聴けません。スカの入門にもマニアも満足することでしょう。
1960年代のスカタライツ初期の音源をまとめた2枚組のコンピレーション。 音質はいいとは言えないレベルだし、特別詳細なライナーがついているわけでもないし、初CD化楽曲はDisc1の「Marcus Junior」だけということなので、とにかく音源をたくさん聴いてみたいという初心者向けのお手ごろ入門編……なのかな? Alton Ellisなど、歌手がフューチャーされた楽曲が多く含まれているので、スカやレゲエ勃興時の様子――R&Bやソウルの影響が濃いけど、独特のゆったりとしたリズムが形成されていく様子がうかがえるのが面白い。
聞いていて元気になる感じ。とってもおすすめです☆
新旧沢山のスカがあってどれもこれも捨てがたいのは確かだが、何かがスカでどういったものがスカなのか、古今東西様々な人、バンドがスカタライツをコピーしているのはなぜか、このアルバムを聴くと分かると思います。ベスト盤ではありますが、これからスカを聞き始める人も、今までスカを聞いてきた人も、一度聞いていただきたいアルバムだと思います。
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