ユウシロウとミハルが、互いに答えを見つけるために行動しているころ、世間は、混迷の中に足を踏み入れていた。TAパイロットに対する人体実験の失敗。西田の理念に基づく『日本再生計画』。果たして、これからどうなるのか?期待です!
「ガサラキ」という作品は非常に壮大な背景と設定を持っている。
しかしアニメの中で描かれたのは全体のほんの一部でしかない。
その結果、アニメ全話を見終わった後にも多くの謎が残されている。
それらの謎は小説版を読むことによって多くが解き明かされる。
小説版は全4巻が発売されているが、
読むのが面倒な人は最終巻だけでも読んでみるといい。
最終巻はアニメの第24話に続くストーリーで、
作品中に残された多くの謎や過去の出来事などが語られている。
小説版を読むと分かるが、
全体のストーリーの中でロボットアニメの要素が占める割合は非常に小さい。
戦闘用ロボットが開発されている事と、それによる戦闘が行われる事は、
この作品の中では目的のための手段と通過点でしかない。
その僅かなロボットアニメ的成分を取り出したのが、
このアニメなのかもしれない。
本体は主役機であるライデンと同様に昔のキットとは思えない程の出来。
こちらのシンデンはなによりも付属武装が豊富です。
17式の主力武装である25mm機関砲や、劇中後半で使用した
ブラストロッド(国会警備、対 F-22ラプター戦)、
ミサイルランチャー(豪和ビルでの対米軍イシュタル戦)
が付属しています。
ネット通販や店頭での売れ行きを見ると
暴走やアジアン静脈瘤での暴動鎮圧など、イメージが悪いせいなのか、
ライデンだけを購入している方が多いようですが、
付属武装の少ないライデンの補完としてセットで購入するのがベターではないでしょうか。
(ライデンに武器を流用して装備させるには若干加工が必要です。)
いよいよ、物語の本質へ。交錯する陰謀に強大な権力。謎が謎を呼ぶ中で、物語はどうなるのか?必見です。
アニメ本編のハードな展開の後、エンディングでこの曲が流れると、ほっと一息つけるような気がします。 歌手は、オープニングと同じ種ともこさん。作編曲は、親友でもあるシンガソングライター・新居昭乃さん。
私は元々新居昭乃さんのファンで、昭乃さん経由でこの曲(と、このアニメ)に行き着いたのですが、 どこまでもエモーショナルな種ともこさんの歌声が、本当に素晴らしい。 和楽器をそっと添えた編曲も幽玄な雰囲気を醸しだしており、特にストリングスが美しいですね。
ただ、惜しむらくは「8cmCD」であること。これ、一部のPCやCDプレイヤーでは再生できないんですよね・・・。 私の場合は、他に保存してあった8cmCDをまとめてリッピングするため、別途外付けのCDドライバーを購入せざるを得ませんでした。 せっかく「MESSAGE#9」を12cmCDにしたのなら、こっちも同じ規格にしてくれればよかったのにっ。
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