目当てはキャプテンネモのスコアでした。これがきれいに採譜されていたので満足です。
イタリア発、極上のユーロビートを集めたコンピレーションアルバムのvol.129。 いい感じの曲がいっぱい揃ってて、俺的には、特に「フラジャイル」と、「フィーヴァーノヴァ」が最高によかった。 まあ、このよさは聞かなきゃわからないんで、是非聞いてみてください。 パラパラの時代は終わっても、ユーロビートの時代は終わらねー!!
Angraの超絶テクニシャンKiko Loureiroのインストアルバム第一弾。
KikoといえばAngraでもメタルの枠に収まらない
様々なバックグラウンドによるプレイを演奏していたが
本作では純粋にメタルという枠組みの中でのプレイが多い。
Angraの彼のプレイが好きな人はもちろん
単にインストアルバムとして聴いた場合でも
かなりのクオリティを有していることが分かっていただけると思う。
かといってテクニック重視なのかといえばそうでもなく
曲の合間合間にうまいことミドルを配置することにより
緊張感のあるアルバム構成を生み出すことに成功している。
超絶テクニックな曲にはEnfermo、Dilemma等があるし
Escapingのようなそのままどこかに突っ走りたくなるような
爽快系疾走曲の存在も見逃せない。
No Gravity、Moment Of Truth、In A Gentle Wayは
車のBGMにセットして出かけたくなる。
インスト系というとテクニック重視で
聴いている側としては置いてけぼり状態・・・であるが
そのようなことは全く無く作業用BGMとしての機能を十分果たす。(93点)
約2年半ぶりのキコのソロアルバムとなります。
1stでのロック・メタル寄りの曲、2ndでのジャズ・フュージョン(ブラジリアン的な)
的な曲に加え、今まで試みなかったアプローチも見受けられます。
サポートするメンツはドラムがアーテンションや様々なギタリストのサポートで
知られるマイクテラーナ、ベースにはアングラでおなじみのフェリッペ、
パーカッションにはダウラ(有名らしいですが、自分は知りませんでした)となります。
相変わらずキコのギターはテクニックについては言わずもがな、ワウやアーミング
を多用したエモーショナルなプレイ、リズム隊によるとても心地良いグルーヴ、
パーカッションによるラテン的なリズムアプローチ、オーケストラを使用した
ワールドミュージック的な表現等々、どれをとっても他のギタリストでは
感じる事が出来ないキコならではのアプローチ及びパッションだと思います。
アングラでキコのプレイに触れている方、ロックギターのラテン・ジャズ的アプローチ
に興味がある方はまず買って損はしないと思います。
現在のロックギター界でも際立った才能・進化を見せるキコの3rdアルバム
是非買って聴いてみて下さい。
前作やアングラ路線を期待していた人にとっては退屈なアルバムかもしれないが
個人的にジャズには傾倒していた時期があったのでかなりツボ。
ジャズという事もあってアウトフレーズを駆使したギターソロはセンス
テクニックともに抜群で思わず聞き惚れてしまうほどだ。
全体的に歪成分が控えめなギターでここまで綺麗に速弾きが出来るのは凄い。
笑みがこぼれてしまった。リズム感も完璧だし。本当凄いよこの人は。
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