とりあえず、本編のエンドまでクリアしたので、レビューしたいと思います。
フラゲしたわけでもなく、昨日の昼間にショップで購入してきて翌日にはクリアということから、ボリュームはお察しください。ちなみに私はクリアに要した時間は大体12時間ほどで、これはバッドエンドにたどり着いた時間も含まれます。順風満帆に進めばもっと早くクリアできるかもしれません。ただし、バッドエンドなどを結構経由した私でもトロフィーを埋めた率はせいぜい19%ほどなので、クリア後の開放要素等がもしかするとあるかもしれません。
ボリュームについての前置きはこれくらいにして、私なりのレビューをしたいと思います。ちなみに、私はこれとシステムが似ているという「街」や「428」はタイトルは知っていますが、プレイはしたことがないので比較してどうこうはなんとも言えませんのであしからず。
・ストーリー
とある事故が発生した2013年から18年経った2031年の東京渋谷でテロ事件が発生します。そのテロ事件に立ち向かうのは、年齢も職業も違うあかの他人である5人の登場人物達です。あなたは、それぞれの登場人物たちのドラマを見ながら、それぞれに絡み合う物語を操作し、テロ事件の核心部分に迫まり、事件を無事に解決することができるだろうか、というお話です。
ジャンルは、タイトルからもわかるようにSFです。少しうるっとくる話あり、笑えるネタありとバッドエンドもなかなかに充実してはいます。
ただ、駆け足過ぎるというかなんというか、途中(終盤?)までかなり濃密なのに、こんなにあっけなく終わって良いのかと思う部分があります。「このゲーム、一体どれだけのボリュームがあるんだ?」とワクワクしていたところで、次に進めてみたら「はぁ?えっ?これで終わり?」となります。おそらく、クリアしたほとんどのプレイヤーがこの気持ちを分かってくれるんじゃないかと自信があるほどに。もしかすると、クリア後の解放要素で変わる部分もあるのかもしれませんが、現状はびっくりするほどの肩透かし感が半端ないです。
・ゲーム部分について
本作品は、主に5人の登場人物の物語を小出しに見ていって、選択肢が出れば選択肢を選び、ストーリーが進まなくなると選択肢を選びなおしたり、違う登場人物のストーリーを進めて違う行動をとらせて、バッドエンドに向かうストーリーを回避しながら進めていくというものです。
登場人物それぞれのストーリーはテキストもありますが、ほぼドラマ仕立てで字幕つきムービーが主に流れます。ただ、このムービーもいわゆるムービーゲーと言われるようなムービーを見せられている感があって見ていると飽きるとかそういうこともなく、どちらかというと過去の選択を変えることによって未来がどんな風に変わるのかを楽しみながら見れたので、個人的には面白く見れました。選択肢によってセリフもかわり、ムービー部分についてはフルボイスなので、楽しめるかと思います。
また、イベント中にボタンを押したりスティックを回したりする部分(QTE)がありますが、これは難しくもなんともないので、おまけ程度だと思っていただければよいかなと思います。
難易度は選択肢や登場人物の切り替えなどを含めてもADVにしてはかなり低い部類だと思います。複雑な選択肢があってややこしいということもなく、バッドエンド後はヒントもあるのでよほどのことがない限り詰むということはないかと思います。ノーヒントのところも、推理ができなくても、おそらくイベントの流れでこういう流れがグッドエンドの流れなんだろうなと容易にわかるかと思いますし、この手のゲームが初めてでも遊べると思います。
・クリア後の特典、やりこみ要素について
本編クリア後には2013年の未来から2002年の作中のとある登場人物の一人と携帯電話でつながることができるというFFPモードと、本編の開発裏話が解放されます。
前者は、まだ解放されたばかりなのでなんともいえませんが、なぜか過去とつながった登場人物とコミュニケーションを電話やメールでとっていくというものです。仲良くなると良いことがあるのかもしれません。
後者は、ゲーム中のテキストに色違いで表示され、タッチするとその言葉や用語の解説が見れるという辞書(TIPS)のカテゴリーのひとつで、2週目で解放されるものです。ちょっとした小ネタや設定など、「タイムトラベラーズ」の世界をより深く読み解くためには必要なものだといえると思います。
この辞書の用語は400以上あり、クリア時には半分くらいしか解放されていないと思うので、全部を探し出して埋めるというのはやりたいかどうかは別として結構骨の折れる作業になるかと思います。
・音楽
音楽は、文句なしだと思います。
特に、演出中にはさむ各登場人物のテーマ曲っぽい歌は日本語のセリフに集中してもらうために英語の歌詞にしているらしく(一部日本語)、演出中も邪魔になることはありません。映像の見せ方といい、音楽といいこだわり方は凄いなと思えます。
あと、去年の震災で有名になったCMのパロみたいな曲もあったりします。
・グラフィック
もともと、3DS用に開発されていたソフトということもあり、VITAのソフトにしてはグラが粗いところがあります。ただ、一応VITA用にも調整されているらしく、粗さは少し気になる程度で慣れれば問題がないかと思いますし、有機ELだけあって、発色はかなり綺麗です。
某インタビュー記事によれば、3DS用に3Dでの見せ方にかなりこだわったとのことなので、開発側の意図した見せ方でプレイしたいのであれば3DS版をお勧めしますが、発色が綺麗で画面が大きいVITAの方でプレイしたいというのであればVITA版かなと思います。私は、どちらか迷った上で後者を選択しましたが、はっきり言って好みの問題です。
念のために書きますが、3DSとVITAを持っているという方は3Dでプレイするか、大画面で綺麗な発色でプレイするかという贅沢な悩みができるというだけです。万が一にも、このソフトを機にハードを購入するというのであれば、どのハードにより多くのプレイしたいソフトがあるかで選ぶことを強くお勧めします。
と、いろいろと項目立てて書き並べさせていただきました。
肝心のストーリー部分が残念な面があるのは否めませんが、映像の見せ方や音楽、字幕の出し方など、プレイヤーに見せる(魅せる)という部分でかなりこだわりを感じられる作品だと思います。
ドラマや映画でもなく、小説ではない、ゲームでプレイしないと味わえないというまさに「プレイングシネマ」という言葉がぴったりなソフトであるとは思いますし。
ストーリー面で強く推せないのでこの手のゲームでかなり残念だなと思う反面、見入るという面では文句ない作品だとは思うので、興味があればプレイして損はない作品だなと思います。
生っすかSPECIALシリーズは01〜05まで全て購入しました。
このCDを買ってついに「Little Match Girl」はフルが聴けました。 ゲームの方でも結構プロデュース曲に選ぶほど好きな曲でした。 カバー曲の方も特に小鳥さんの「以心伝心しよう」は最高でした。 この曲のオリジナルは昔NHKみんなのうたで聴きましたが、そのNHKみんなのうたの中の曲では一番印象に残っている曲でした。 「まさかこの曲をカバーしてくれるとは…」って思いました。 他にも「風の魔法」(雪歩)、「Shangri-La」(千早)、「ありがとう…」(小鳥)がいい感じでした。
まず知ってびっくりしたのが、彼女が20代であること。 あの小柄でかわいらしい様相は間違いなく10代と確信していたのですが、いい意味で度肝抜かれました。 そして今回アニメ「ソードアート・オンライン」の主題歌にこのcrossing fieldが採用されたとの事で視聴にあたりました。
なんとも言いようのない元気な歌声で、ココロの中にしまった童心を呼び覚ませてくれそうなヴォーカルでした。 音楽についてレヴューする才能を持ち合わせていないのが残念で仕方ないんですが彼女の音楽からあふれるエネルギーは聞く人すべてを巻き込んでしまいそうなそんなバイタリティーがあります。
今リアルがつらくとも彼女の歌声を聞けば勇気をくれると私はそう思います。
気は早いんですけど、早くアルバム出してもらいたいです(てへぺろ
余韻ある歌い方が、優美で儚い印象でうっとりしてしまいます。 アニメしか知らなかったのですが、ますます貴音さんが好きになりました。
DELL/vostro200s/XP/E8500/3.25G/GF9800GTLP 電源は450wに換装 オンボからこの商品に変えました。目的はゲーム(CoD4)など 音楽などはあまり聴きませんプレイヤーは主にGOMプレイヤーです サブ機なのでスピーカーなど寄せ集めで4.1chにしていたのですが音があまりにも酷く (高音が篭る、低音を強くすると“ベーン”となる、左右の聞き分けが極端) だめ元でこの製品を買いました(値段が安いので) 正直スピーカーを変えたかのように音質がよくなりました。前が酷いというのはありましたが ストレスなく高音が響き低音もズシズシ聞こえるように。 あまり音にうるさくない人でしたら十分かと思います。さすがに設定の幅はせまいですが ゴミスピーカー達がこの値段で生き返るならと、とても満足しています。
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