この合唱団は男女混声で、その特色が奏効しています。歌唱の豪胆さではアレクサンドロフ・アンサンブルが勝るものの、表現の幅に広がりがあります。 ただ収録曲は、有名曲を網羅していると見るのは早計でしょう。 「カチューシャ」が見あたらず、「スラヴの別れ」「聖戦」「モスクワ防衛隊の歌」「砲兵の歌」「勝利の日」も、このジャンルの必聴曲に数えられると思いますが、何れも選外となりました。 「陽は山かげに隠れ」―これは独ソ戦終結後のもので、歌詞の内容から凱旋歌と思われます。快活で崇高な曲調の中に、ロシヤ独特のペーソスが秘められています。深紅の空と黒い大地とが相俟って、帰還の途に就いている部隊がシルエットとなって浮かびそうです。聴き様に依ってはララバイの様にも聞こえるので、或いは戦死者への鎮魂の意味もあるでしょうか。短いフレーズの繰り返しですが、何とはなしに引き込まれます…。 「ポーリュシカ・ポーレ」も上述曲に似たトーンの親しみやすい曲ですが、歌詞の内容は独ソ戦の出征です。生還を祈りつつ前線へ決然と赴く若者達の健気な姿が浮かびそうです…。 他方「仕事の歌」「ワルシャワ労働歌」は革命前から存在する歌です。圧政に喘ぐ人民の苦難と抵抗が“歌”の形で昇華されたものとみられます。原曲よりもスローテンポで曲調が暗くなっていますが、しかし統率の乱れは感じられません。ラストは絶唱と云って良く、青天ならぬ薄明の霹靂が万の物を深紅に染めるの如き感があり、デスペレートな切迫感をもたらします。 結局、これ等の曲の背景にイデオロギーの色彩を認めざるを得ませんが、さりとて胡散臭い所はなく、寧ろ情感の豊かさと気高さとを感ぜしめます。そこには真に迫り得る、無我の境地にも通ずる普遍的世界がありそうです。その力強い表現に依って確保されたであろうところのものは、人類が存続する限り保ち続けるものと思わしめます。
遂に発売決定しました!!t.A.T.u.のペテルブルグコンサート!!!去年発売でしたが.延期しましたね...しかし.急展開!!発売が決定しました!!! 内容的に本格的なライブですので.買って損はありませんね!! t.A.T.u.の真実[TRUTH]がこのDVDに!!!
アーケード時の批判をしている方がいますが
このゲームは家庭用なので
タイムリミットの心配や、対戦時に
2キャラ中一方が倒れたら試合終了ではないので
プレイヤー同士の戦いは楽しいですよ。
途中交代で、交代した片方は時間で体力が回復するので
場合によっては長期戦になったりで、
結構熱いバトルが展開することもしばしばあります。
アーケードを遊んだ頃は、KOFの面子以外は操作方法を知らなかったので
また、そういうユーザーが多いせいで
京や庵などのKOFメンバーの使用率が圧倒したのはしょうがないかなぁ
とおもいますよ。
アーケードはやるたびに100円かかりますので練習するには
少しリスクがありますが、
家庭用はじっくり育てたいキャラを育てられるので
その感覚は別格ではないでしょうか。
ちなみにミズチってオロチと何かが違うからそういう名称なんだろうケド
なんでしょうね・・。
とりあえずプレイヤー対戦はおもしろいです。
とっととサバイバルクリアしてプレイヤー同士で
遊ぶのが何よりの楽しみではないかなぁと!
あと先行入力はありですので、2003より確実に手ごたえと
満足度はあるかと思います。
率直にいってこの作品の音楽はアカデミー賞を取ってもいいくらい素晴らしい出来だと思います。テーマ曲といいその他のスコアといいワクワクすると言おうかロマンチシズムに満ち溢れていると言おうか・・・。もし、このサントラを購入しようと考えている方はアクション映画の音楽という考えをいま一度白紙にして聞くことをお勧めします。その事によっていかにこの音楽が真の意味で素晴らしいものであるか理解できると思います。 ちなみに僕は「007は二度死ぬ」と「女王陛下の007」のサントラも聞くことをお勧めします。理由はこれら3作品は007シリーズのみならず映画史上においても最高の水準にあると思うからです。すくなくとも僕はそう信じています。
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