ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編(8)(完) (ガンガンコミックスJOKER)
私は漫画でひぐらしを知りました。
原作をプレーしたことが無いので原作と比べて評価はできませんが、この漫画はとても良かったように思います。
最初の方はとにかく謎と狂気に満ちた惨劇ばかりでした。正直怖かったです、それも魅力ではありますが。ですが次第にいろんな世界を通して各キャラが掘り下げられ、ちょっとずつ謎が明かされたりどんどん面白味が増して来ました。罪滅し編からの惨劇を打ち破るという物語には心踊りました。
しかしミステリー物としてはループや神様の存在等のファンタジー的な要素賛否両論あるかもしれませんが。私もびっくりしました、が許容範囲でした。それ以上に物語に魅力がありましたし。
漫画版では章ごとに違う作家さんが手掛けていたのでいろいろなテイストの作品を見ることができるのも良かったですね。どの作家さんもうまいです!
そして長らく連載されていたひぐらし祭囃し編も遂に最終巻です。
前巻で事はだいたい片付いていたので、もうほとんど全部エピローグのような感じですね。
そう 惨劇なんてなかった
梨花達の長い旅は終わりみんな幸せな未来が訪れる。長いこと連載していたので余計に感慨深い最後でした。
しかし、まだアフターストーリーやひぐらしの原型、雛見沢停留所まで漫画化されるようなのでまだまだひぐらしの世界は終わりそうにありませんね(笑)
グロい作品として有名な作品ですが、ただグロいだけじゃないんで、色々なことが学べる作品としていろんな人に読んで欲しいです。
絶対迷宮グリム 七つの鍵と楽園の乙女 <ディレクターズカット版> 初回豪華版
PSP版プレイ済。
PSP版フルコンプ3ヶ月後くらいにこのDC版情報が出てちょっとショックだったのですが、この作品がとても好きだったので購入しました。
総合的には、やはり面白かったです。ただ、ある一点が本当に本当に残念だったので評価には迷います…。
本編内容はPSP版と殆ど変りありません。
追加されているのは、グリム三兄弟各一人ずつとの幸せなED、夢魔ED、いばらの王子ED、IFストーリーです。
他、新規スチルが一人一枚〜で、総スチル枚数が10枚以上増えていてそのどれもが綺麗。
新規イベントはどれも楽しく、そして本当に幸せなものでプレイ出来て良かったと思えます。
IFストーリーは本編とはまったく関係ない「もしも」のお話なのですが、ハーメルンが好きな私としては楽しんで、そして感動させて頂きました。
新規の音楽も美しく、何度でも再生して聴いていたい気分にさせられます。音楽鑑賞機能が付いてなかったのが少々勿体無いほどに。
しかし、残念だったのは、他の方も仰られていますが所々で流れるキャラソンです。
私はハーメルンしかCDを買わなかったので他のキャラのキャラソンが聴けたのは嬉しかったですし、確かに、ED前にキャラソンが流れたりするのは良い演出だとは思うのですが、
登場シーンや甘いシーン、シリアスなシーンなどちょくちょくキャラソンが流れたりしてPSP版の時よりめっきり感動が薄れてしまいました。
加えて、キャラソンがバカに出来ない程恰好いいから、萌えればいいのか笑えばいいのか……。
個人的に、こんな演出よりも主人公のデフォルト名は呼ぶようにしてもらった方が断然良かったなと思います。
初回版の「ヘンリエッタの秘密日記」には、新規追加されたスチルの原画と彩色後のスチル、
書下ろし小話が4本、4コマ2本、キャラクター診断など割とぎゅっと詰まっていますので読みごたえがありました。
相変わらず主人公はクセの強い子なので好き嫌いがハッキリ別れるでしょうが、
初プレイの方はPSP版をプレイして面白かったらDC版をプレイする方が良いのではないかと…初プレイだとキャラソンにヒくかもしれないので。
PSP版プレイ済の方は、買ってみても損はしないと思います。キャラソンが残念なだけで、グリム独特の味はしっかり出ていますから。
オメルタ~沈黙の掟~ 通常版
皆さんが言うとうりキャラ萌えははんぱないです!攻略キャラが魅力的なのわもちろん、主人公のJJが素敵すぎる!クールに見えますが、根はすごく優しく、人間ができている感じ。攻めの時には男らしいのですが、相手に対しての思いやりがありいい男です!受けでは、ツンデレだけど、いやみがなく純粋にかわいいです!
CGはとてもきれいですし、枚数もちょうどいいとおもいます。
肝心のストーリーですが、私はよくできてるとおもいます。ただ、個人ルートが短い気がしました。内容はどちらかといえばくらいのかなー?でも、ほどよくシリアスだからこそ、笑える所、キャラが惹きたったきがします!
迷われてる方は買っても損はないとおもいます!