ブルマママ (富士美コミックス)
★4の下。
著者の処女単行本。
ついつい娘の体操着なんか着てみた母親とお隣少年の出会い頭『ブルマママ』は続編『ブルマママ・リターンズ』まで。
タイトル通りな『スク水ママ』。
社長と愛人OLのエレベーター内情事『Office eLevator』。
嫁入り前の姉と弟の惜別ラブポエム『ふたりでおこた』。
姉弟のお風呂場ラブポエム『しゃんぷ〜』。
安易な行動から肉便器に墜ちる主婦のお話『トイレの愛ちゃん』。
犬娘と青年のファンタジー『オナぺっと』。
オチコボレ男子生徒による女教師輪姦系『補習のお時間』。
家賃の取り立てにきた大家な奥さんを強引に食べちゃうオタク青年のお話『コーポ花巻荘201号』。
さて、一般漫画のてにおはでエロに挑戦しちゃったタイプの作品から、エロに特化しすぎて展開が安易になりすぎたものまで、いろいろ詰まってます。
それはそれで初々しく初挑戦のエロへの戸惑いなぞ楽しめるというものですが、どう考えてもエロのオチとしては正しくないだろ的なものも多く存在します。
そんな部分も個人的には好きですが、一応ご用心。
『スク水ママ』と『ブルマママ・リターンズ』あたりは展開が安易すぎて残念ですが、お話的に味のある作品が多くて、欠点は多く残しても漫画家としての才をきっちり感じさせてくれるところが最大の魅力。
まだ進化の過程ながら魅力的なキャラデ。
広角レンズ効果なアングルでデカ尻を活かした構図が抜群。
エロ技法としては駆け出しでも、エロへの踏み込みが思いっきり強く、とにかくえろっちい絵を描こうとする気概が滲み出てて素晴らしい限り。
想いをラスト1頁に凝縮した『しゃんぷ〜』が素晴らしすぎ。
『ふたりでおこた』『オナぺっと』が大好き。
予想以上に進化してしまった2冊目『思春期は発情期。』とは歴然のレベル差だけど、ステキなものもたくさん詰まってる、最初の一歩。
ウィッチクラフトワークス(1) (アフタヌーンKC)
2巻まで読んでの感想です
魔女モノですが、魔法の設定や話の筋で見せるタイプではありません
全体に漂う雰囲気が最大の魅力。というか好き
ポップ・キュートに少しの毒を加えたような魔女のデザイン
賑やかでエレクトリカルパレードみたいな書き込みの魔法バトル
なにが起こったのかよく分からないが、他の魔女に囲まれても次ページでは
見開きでドヤ顔を決めている最強のヒロイン・火々里さん
こっぴどくやられても普通に教室で馴染んでる敵役?の魔女たちのラフさ加減
文字だとあまり伝わる気がしない…
やはり一度読んで雰囲気を味わってほしい
☆4
一巻だけだと分からないってだけで終わりそうなので、ぜひ二巻も…
面白さでも二巻のが上かな
キャラデザだけなら火々里さんよりも眼帯と耳の人が好み
主人公に魅力があればいいけど、物語の繋ぎ手としては無難でまあいいや
ブルマママ新装版 (メガストアコミックスシリーズ No. 223)
甘えM。もちろん造語〜。
それは
・「年上お姉さんに優しく怒られる」がツボに来る
(女性からの暴力・暴言など、本気のMネタは除く)
・「女性に優しくリードされるネタ」は嫌いではない
・ラブプ@スの好みキャラは寧@さんだ
どれか一つでも当てはまれば「甘えM」です。
当てはまった上で表紙に惹かれるのなら、
まず買って損なしだと思います。
近所のおばさんと、実の姉と、人妻と。
リードしたり、リードされたり。
優しく平和にエッチします。
(陵辱作品もありますが、作者の味付けの上手さか
最期は上手い具合に平和な?落ちになっています)
甘えMにはたまらない作品群です。
ブルマ・スクール水着・猫耳(?)・バニーガールなど
フェチなコスプレプレイも多いので
そちら好みの方にもオススメ。
むっちりした色っぽいキャラも
とても上手で、文句なしですね。
ぜひとも、もっと作品を書いて欲しいですね。
こんなに期待するエロ作家さんは久しぶりです!
思春期は発情期。 (メガストアコミックスシリーズ No. 157)
抱きしめたら柔らかそうな感じのする女の子に惹かれました。
18禁の漫画でありながらも不思議と「いやらしい」という感じはまったくせず
見ていて微笑ましい気持ちにすらなりました。(勿論、性的欲求は満たせます)
何故こんな気持ちになるのかは、後半の話にある
「やっぱりHはラブラブなのがいい」がという台詞が全てを物語っている気がします。
全体的に相思相愛のHがメインなので、ソフトなHの描写の漫画が見たいという方には
強くお薦めします。
ソース焼きそばの本 (プレジデントムック dancyu)
焼きそばの本が世界初?と疑問を抱きつつ読んで行くと、確かに「ソース」焼きそばに絞り込んだ本は
(と明言している本は)初めてかもしれません。
バランス良く日本各地の美味しいソース焼きそばを選定しています。
本誌の値段も低めに抑えられているんで、買いやすいです。
このジャンルで買い比べている訳ではありませんが、充分に「買い」だと思います。
最近流行のB級グルメとして、ソース焼きそばは地位が向上しています。
横手、富士宮、栃木、川越... カップ焼きそばまで押さえています。
私は意外と 京都タワーの「ソース」焼きそば がかなり美味いので一押しです。
(数年に一度しか喰えませんが...)
日本の「ソース」焼きそば好きに幸あれ!