夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術
他の方が書かれているようにお金の入門書だと思います。
この内容くらいは、この手の本をちょっと読めばすぐにわかることが多いですが
絵や実例もついていてわかりやすいです。
ただライフネットは本当にお得でしょうか?ちょっとここではコメントしかねますが。。
また、子供をもって働くのは、著者が思っているほど容易でないといいたいです。
もちろん著者は、その時々にあわせて自分にあった行政システムに引っ越せる賃貸をすすめていますが。
子供が二人以上になった場合、親元が近くない、夫が忙しすぎる、
子供が持病を抱えていて呼び出しばかりになってしまう、という状況の自分は
働きたくてもなかなか働けず、この本を読むと希望どころか正直ストレスを感じました。
また読んでいるとどことなく感じとれるのですが、
著者は専業主婦のことを
旦那の給料を浪費したり、働かずして楽している、
ということを前提に書いているような気がしてなりません。
旦那さまを大切に、パートナーとして女性も自立、っていうのもよくわかるんですが
実際子供を産んで働いてみようとすると、そういう精神はこの国にあってないと思いますよ。
別に私は批判しているだけではなく、実際自分も同じように思っていましたので、共感はしています。
この本を読んで、働けそうな女性は是非働いたほうがいいと思いますし、、ただやっぱり予見が甘い感じがします。
今現在子育てとの両立で悩む女性は
牧陽子さんのフランスの子育て事情を読んでほしいです。
この本は、女性が働くためにフランス女性はどう工夫しているか、っていうのがよくわかります。
ママが仕事をするならば、パートなどではなく今現在の仕事にかじりつく覚悟が必要だと思います。
ママたちの再就職の難しさってその立場にならないとわからないですよ。
最後に自分は子供がいるので、やはりFPに相談するなら
子供がいる方にしたいと思いました。
実際自分がお世話になっている方は子供を二人持っていて
教育費などの実情をよくご理解されている方です。
教科書的ではない、実生活に基づいたご意見を求める方には
本書は物足りないと思いますので、☆3つで。
ふたり暮らしSTYLE 2011年 12月号 [雑誌]
来月からふたり暮らしを予定しているので、タイトルを見て即購入。
二人で暮らすとどんな感じなのか、インテリア、料理、収納、お金など、
あらゆる面で具体的なイメージがふくらみました。
インテリアは、賃貸の物件が中心で、おしゃれで素敵な実例が満載です。
収納は、クローゼットの片付けドキュメントなど、リアルな情報が参考になりました。
地味ながら意外と面白かったのが、「ふたり暮らしの家計簿公開」というページです。
光熱費や食費などがいくらくらいかかるのか、実際の家計簿が載っているので参考になります。
みなさん貯金が上手でびっくり。ファイナンシャルプランナーの方のアドバイスもついています。
ほか、「帰って20分で晩御飯」という特集も、おいしそうな写真が多く、作ってみたくなりました。
欲を言えば、家電の紹介ページが、もう少し多かったら良かったと思います。
つれづれふたり暮らし
ほのぼのとしたイラストがかわいくて、イラストを見ているだけでも十分楽しめます。ただそれだけでは終わらず、タイトル通り2人暮らしするときに準備することや予想されることなどが細かく書かれていて、とても勉強になります。著者のありのままのエピソードが描き出されているところにさらに親しみが持てます。私自身とも重なるエピソードがいくつもあり、何度も共感しながら読みました!