[ラコステ] LACOSTE SHORE TRICO
とても写真のシューズが可愛くて好評だったので購入!
実物も想像通りで満足しています。
サイズは、23cmにしました。
普段はパンプスは22,5cmでスニーカーは23〜24cmを履いているわたしですが、
今回は23cmでぴったしで、もう一つ大きいサイズでも問題なく履けるのではないかと感じました。
芸術哲学入門 (文庫クセジュ)
哲学家が唯一無二の真理を追い求める者であるのに対して、芸術家とは唯一無二の美を追い求める者。哲学と芸術は太古から密接に関係し、哲学者による芸術論考は、枚挙の暇がない。本書はプラトン、カント、ヘーゲルらの哲学者の構築した芸術論考を、各章一人ずつとりあげる7章構成で解説する
本屋などを散策するに、美術史(芸術がいかに創造されたかの歴史)関連の入門書は手ごろなものがあっても、美学史(芸術がいかに哲学されてきたかの歴史)を時系列に真正面から扱ってくれているような本は、実は少ない。リュック・フェリー『ホモ・エステティクス―民主主義の時代における趣味の発明 (叢書・ウニベルシタス)』などがあるが、あれは初学者には少々ごつすぎる。その意味で新書サイズの本書は最適だ。
ただしかし本書は、訳書としては少々良くない部類に入るのではないだろうか。これは個人的な感想であるが、なかなか日本語として入ってこない文章が散見した。原著ではおそらく流麗なエッセイ調であったはずの文体が、日本語に置き換える際にネックになっているのではないだろうか。これも私の印象ながら、仏訳の場合はけっこうこういうケースが多い気がする。もちろんまるで読めないというわけではないが。
一方本書の利点は、訳者があとがきで述べている通り、読者が原典を読みたくなるような構成になっているところだ。ご丁寧に原典の要所を全て明かし(ように見え)、読者をわかったつもりにさせて原典へと「向かわせない」入門書が数多ある中、本書は原典で著者らが考えたことの概観をなぞりながらも、けしてそれだけではわからないような謎をも、提供してくれている。そういう意味で、読んで字のごとく各原典への“入門”書として、お奨めできる。
Hail Mary [VHS] [Import]
精神分析学、神学、バッハ、フランス語の素養が多少でもあれば、十分に楽しめる作品。そうでなくても、映像と音楽の力で圧倒されることは間違いない。
衒学趣味の友人が何かにつけてゴダール、ゴダール言っているが、なぜかこの作品を薦めるものはいない。お里が知れる。
この作品は諸般の事情で本国フランスでは商品化されていないため、友人の依頼により取り寄せたことがあった。