どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
こういうクラシック大安売りみたいなのってあんまり好みじゃない演奏ばっかり入ってたりすることが良くあるんですが(私の場合は)、これはすごーく好みだった。全体的に。
特に5枚目、6枚目が好みです。
6枚目の#4のヴィヴァルディの春が個性的で面白いなーーと思いましたよ。
Hdurに入る前のアドリブが。カッコイイ!チェンバロとたぶんソロバイオリンかな?
演奏時間をちゃんとスコア既定の3分で収めようと思ったらこんなに速くなるのね…と、びっくりしました。
あと5枚目の#5のハンガリーが最高。あんなかっこいいハンガリー初めて聞きました!
いや、もちろんハンガリー自体がすごくかっこいいと思いますけど!
ほかにもいっぱい素敵な曲が盛りだくさんです。
と、以上素人発言でした。(笑)
マーラー:子供の不思議な角笛
収められている曲の順番によるところもあるかと思うが、1曲目からのつかみも良く、また声楽がとても前に出ている録音にも感心させられた。何故にレビューが無いのか不思議でならない。テンシュテットならではの良い意味での荒っぽさと言うか、今一度と手が延びる一枚ではないでしょうか。
るるぶロンドン (るるぶ情報版 B 13)
海外旅行の時はいつもるるぶを購入しますが
ロンドン版もいつも通り、ロンドンの主要なみどころを網羅的におさえていました。
また、わかりやすい別紙マップと、主要スポット間の移動方法と時間が一覧になっているので
自分でプランを立てやすかった。
ショッピングに関しても質・テースト・価格がわかりやすく記載されているから
予算も立てやすいです。
倫敦塔・幻影の盾 (新潮文庫)
・倫敦塔
・カーライル博物館
・幻影の盾(まぼろしのたて)
・琴のそら音
・一夜(いちや)
・薤露行(かいろこう)
・趣味の遺伝
の七篇に、大野淳一の注解と伊藤整の解説を加えた一冊である。
漱石先生のロンドンでの見聞を元にした作品や、
アーサー王伝説を元にした物語など、多種多様な短篇が並んでいる。
然しながら、読み易さと物語性では「琴のそら音」「趣味の遺伝」が特に秀でていると思う。
「琴のそら音」は人間の予感にまつわる不安感を描いた小話で、
「趣味の遺伝」は日露戦争で死んだ友人を巡る人の縁を描いた物語である。
ところで、日本の小説家で初めて感嘆符を三つ並べて使ったのはどうも漱石先生らしい(本書239頁より)。
現在の小説作法では感嘆符や疑問符を並べて使うのは良くないこととされているそうだが、
当の文豪は細かいことに拘らずに好きに書いていたようだ。我々読者も広い心で小説を楽しみたいものである。
アネットと秘密の指輪 お嬢様とロンドン塔の王子 (角川ビーンズ文庫)
シャーリーの、アネットに構いたいんだけど、どうしたらいいかわからない不器用な様子が可愛かったです!
――で、今回まさかの王太子のターン。 なかなか不敵なお方のようです。
リチャードは執事の仕事に徹してます。 アネットとの関係は相変わらずだけど、彼女が頑張って守ろうとしているのは、そんな何気ない日々なのかなぁと思いました。
わかってるのかなぁ……リチャード。