フレンチ・コネクション [DVD]
昨今の映画は
実は兄妹でしたとか、ジツはあいつが犯人だったとか、泣ける(笑)とか、ドンデン返しがやばい!とか(そんなもの果たして二度見る必要があるのか)、CG満開、オマージュ云々の自称映画おたくの撮ったつまんないのが多いのは周知。
『フレンチコネクション』のように、クレーンすら使わずテープ・テクニックで街中の疾走を見せるようなものはない。
真冬のNYで
血の滴りそうなビフテキをほうばるシャルニエ越しに、まずそうなコーヒーをすするポパイのカットがクール過ぎる。
あとは、ロイ・シャイダーの切迫感ある血色がいい感じ。
フレンチ・コネクション 特別編 [DVD]
僕らの世代が「フレンチコネクション」=ジーン・ハックマンと言えば、TV放映での故・小池朝雄氏の吹き替えが、まず、頭に浮かびますが、名画座や小さなホールで観ることが出来ても、いつか、映画館の大スクリーンで、観たい観たいと思っていましたが、ようやく現在、開催中の「午前十時の映画祭」に於いてスクリーンで観ることが出来て感激しました(T_T)やっぱりいいですねえ!
フレンチ・コネクション DVDコレクターズBOX
フレンチコネクションのツインパック。1作目はドキュメンタリー風(オリジナルの人物が実在するのだ)で、2作目はアクションと麻薬から立ち直るポパイ刑事がすごい!どちらの作品も、麻薬犯を追いかけて走る走る。2作目の最後、港まで息せき切って走ったポパイ刑事が、船で逃げる麻薬犯のボスめがけて一言「シャルニエ!」と呼び、2発の銃弾を浴びせてエンドクレジットがでる所は、正直、スカッとします。アクション映画好きなら買いでしょう。
HITS after HITS!~international~(CCCD)
タジャーナのサンタマリアを久しぶりに堪能したくて探しました〜。当時発売されていたオムニバス版を購入していたら、こんなに探さずに済んだろうに。90年始めって何せ軽快さ命だったのねぇ…という音ばかりです。梅雨時期に聴くには良いかも!?なかでもサンタマリアは、80年を引きずっていてゴージャスです!リックアストリーもかっこよかったなぁ〜
French Connection
1998年、サッカーW杯フランス大会のあった年。
この年、この「French Connection」がリリースされた…そうです、これは、W杯フランス大会に合わせて「柳の下…」を狙った作品です(笑)。W杯フランス大会の試合が開催される都市名を各曲に織り込むか、もしくは関連のある曲をカバーして出来上がった作品…とくれば「つまりは企画盤なわけね~」と冷ややかな視線を浴びそうな気がしますが…敢えて星☆☆☆☆!何が悪い(笑)!
実際のところ、前作「Love Can…」(これは名盤!)に比べて、企画先行の音造りの宿命でしょうか、音づくりが物足りなく感じるところはあります。そして致命的なのは、フランス大会が終わってしまえば話題性に欠けてしまうという問題が…。
でも、素直に耳を傾けてみてほしいのです。決定的な名曲にこそ欠けるものの、楽曲のレベルはまずまずの粒揃い、トータルに聴いて穴が少ないという美点が…(笑)冗談はさておき、いい盤です。なるほど、名曲がないから、メリハリはないかもしれない、でも水準以上ではあるのだから、通して聴いて心地良い。
我が家では日曜日の朝の定番です。特に、晴れた朝にはぴったり!
彼女のファンでない人には星☆☆☆、ファン心理でもうひとつだけ☆をプラス。ごめんなさい、大目に見て下さい(笑)