James Blake
"CMYK"のEPで「これはっ…!とんでもないものが…!!」と感じ、"Limit To Your Love"で「間違いない!!」と確信してアルバムをチェックした方も多いはず。かくいう私がその一人なんですが、、、
James Blakeの本領は本作にあるのか、CMYKのEPにあるのか。おそらくどちらも彼は彼らしいことをやってのけただけなんだろうけど、かなりテイストが違うのでこれから買う人は別物だと思って聞いた方がいい。
本作は、、、美しい。とにかく。
やる気を出したThe XXのようなかんじ?(The XXにやる気がない、と言いたいわけではありませんが。。。)
でもThe XXよりは細くてより多くの光が当たっているよう。ソウルがあるというか。音像も入り組んでいる。クラシックを通ってきたらしいので説得力の違いもあるかもしれない。
不遇の天才Lewis Taylorのファーストアルバムに近いものも感じた。暗闇から覗く一筋の光を新しいリズム、新しい時代の中で鳴らしている。
CMYKのEP各曲のほうが直接的でインパクトが強く、展開には輝かしいものがあったが、本作にはまた違った深さ、美しさがある。
他の方のレビューにもあったが、本作には確かに冗長な曲もいくつかあるかもしれない。ただそれをひっくり返すくらい目を見張る曲がある。
明らかに彼にしか鳴らせない音楽で新しい才能だということは確かだが、このアルバムに関して捨て曲なしの完璧なアルバム!とも言い切れない、あともうちょっとだけ、なにかこう、くるものを!という感じも少なからずある(贅沢言い過ぎ?いや、期待しているんです!)。あと個人的には"CMYK"EPの衝撃が強すぎた。こっちの路線をもっと聞いてみたかったのもあって★4つ。でも本作ももっと聞き込めば★5個になる、かな?(このアルバムが素晴らしいことには変わりはありませんが!)
CMYKのEPを聞いた事がない人は、こちらも忘れずに。4曲とも素晴らしいです。
The Bells SketchというEPの"Buzzard & Kestrel"という曲も秀逸です。
ちなみにアルバム2曲目の"The Wilhelm Scream"のBBCでのライブがめちゃくちゃかっこいいです。
CD-ROM付 図解 成功の9ステップ
この本には映像と対談音声を収録したCDROMが付属していますけど、この映像の内容は近所のTSUTAYAにてレンタルできました。同じものでした。
すいません訂正します。ツタヤでレンタルしたものは、編集されており短くなっておりました。
James Bond 007: Blood Stone (Nintendo DS) 北米版
007ブラッドストーンはXBOX360とPS3と発売していますが、DS版も気合が入っています。
ジャンルとしては家庭用と同じくTPSになっており、画質がとても綺麗です。DSとは思えないぐらい。
・内容で家庭用と違う点
ステージ構成全く違います。
銃撃戦よりステルスが多いですね。銃撃戦とステルス、両方とも携帯機なのに迫力があってスリルがあります。
・操作性
下画面をタッチスライドさせて視点を移動させます。
根本的にTPSと同じ操作ですし、照準の動きも滑らかなので動かせやすいです。
・難易度
誰にでも遊びやすい難易度です。
体力はオート回復なので銃撃戦では無理をしない限り、たやすく死ぬことはありません。
ステルスでは、敵の視野と位置が下画面マップに表示されるのと、敵の動きが読みやすいので手軽に暗殺できます。
見つかったとしても無理やりなこともできますし簡単です。
全体的にすごく良くできています。
演出も凝っています。携帯機で映画ばりのTPSをプレイされたい方はオススメです。
マルチはまだやったことがありませんがやってみたいです。