イースII完全版 新パッケージ版
イース完全版の完全な続編。と言うわけで前作をプレイしてないと訳がわからない部分もあります。1のレビューでも書きましたが、こちらもあくまで過去の作品。やっぱり現在のゲームに比べると基本的な部分では見劣りします。シンプルなゲームが好きと言う方もいるとは思いますが。
前作は体当たり一辺倒の戦闘システムでしたが、今作では魔法が登場。攻撃魔法(1つしかないけど)は敵を自動で追尾してくれるのでまるでシューティングゲームのような爽快感があります。
ストーリ面は前作の謎がすべて解け、古代イースを舞台にした物語が完結します。終盤~EDは感動モノ。
またオリジナルでも好評のOPムービーは音楽を含め凄まじい出来。
コレだけでも見る価値ありです。
『マブラヴ オルタネイティヴ』 Insertion song Collection 「未来への咆哮」/「翼」/「Carry on」
これに収録されている『未来への咆哮』は“熱い!!!”の一言に尽きる。
これまでに自分がプレイしてきた18禁PCゲームの主題歌の中では最高峰の熱さだ。また、世界観とのマッチングもここまであうのかと言うくらい最高。
これまで、アージュはそのゲームの主題歌にいい曲とアーティストを持ってきているのが多いが、最初にJAM PROJECTのこの曲が使用されると聞いたときには“本気か?”と呆れと驚きが大きかったのも確かだ。しかし、実際にプレイしてオープニングムービーを見たときに感じた印象は話を聞いた時の印象を見事に裏切られ、冒頭にも書いた“熱い!!!”にたどり着いた。
無論、曲を聞いた印象もさすがJAM PROJECTらしいな、と感心した。ただ、男性陣だけでこの熱さなら、メンバー全員で参加したらどんなに熱いものができるのか、という点で残念でならない。しかし、星5つつける価値は充分にある。
この曲はJAM PROJECTを知ってる人にも知らない人にもぜひともお勧めしたい曲だ。
イースI&II クロニクルズ 公式攻略ガイドブック
イースシリーズの紹介・キャラクター・イラストなどビジュアルギャラリー(オリジナル・クロニクル)はカラーで非常に見やすくていいのですが、肝心のマップが全て白黒で非常に見づらいです。
全てのマップを網羅していて攻略するには何ら問題は無いのですが、白黒の上に全体的にマップが小さくて非常に見にくいのが残念です。
特に、「I」の「廃坑」「II」の「ラスティーニの廃坑」「ノルティア氷壁」「サルモンの神殿」は白黒で写真自体がボンヤリしたような画像と広いマップが小さくまとめられすぎて非常に見にくいです。
装備リスト・魔物手帳などはカラーで全ての内容が記載されているので見やすいですが。
イースI・IIについては、既に他機種でも多数にわたって移植されていて今更マップが無くても簡単に完全クリアーしてしまう方(覚えている方)には特に必要のない攻略本かもしれません。
(私は、PC−88・PCエンジンでクリアーして以来のプレイなので内容を忘れてしまって購入しましたが)
ページ数も少ないので何度もクリアーした方には必要のない本です。
初めてイースI・IIをプレイする方や、私のように十数年ぶりにプレイする方にはオススメできると思います。
特に、複雑な
「ダームの塔」「廃坑」(I)・「ラスティーニの廃坑」「ノルティア氷壁」「サルモンの神殿」(II)については、見やすくはないですが、全てが掲載されているので安心は安心です。
内容的には悪くないのですが、肝心のマップが見にくいということで80点です。
英雄伝説 空の軌跡 FC&SC PSP版 公式攻略ガイドブック
160ページ中カラーページはわずか30ページ程しかありません。
FCとSC二作分でこの価格なら安いですが、もうちょっと頑張って欲しかったです。
普通の攻略本より大判になっているのでカラーページのイラストは大きめで充実しています。
たった3ページですが「イラストギャラリー」なんていうコーナーもあって、本編では絶対見られないイラストが見られるのは嬉しいです(メインキャラがお雛さまのコスプレをしていたりとか)。
メインシナリオは解りやすい攻略チャートが載っているので、これがあれば問題ないと思います。
またサブクエストも発生・終了条件や簡単なチャート、さらにはワンポイントアドバイスまで載っていて文句なしです。
悪い点は魔獣図鑑がモノクロなので非常に見づらいのと、キャラクター別のお勧めクォーツの組み合わせみたいなのがあればなぁということです。
ただ、普通にプレイしているだけでは解らない貴重な情報がたくさん載っているのであった方がよりゲームが楽しくなると思います。
実際、僕はFCの攻略途中ですが、また最初からやりたくなりました(笑)
イース7 スペシャルコレクションブック
まあ「ビジュアルブック」と銘打ってないのだからしょうがないけど、確かにフェルガナのビジュアルブックなんかと比べると、資料やラフ、初期設定、らくがき等の掲載は思ったより少ない。
ただ、読み物としては面白かったと思う。独自の解釈や、くすっと笑ってしまう文章もところどころ盛り込まれてるし、アルタゴのウンチク略して「アルチク」なんていう小さなコラムもページの隅っこに(全ページじゃないけど)載っている。
イース7だけでなく、キャラによってはこれまでのイースを振り返ったりしてるので、イースの他作品をプレイしてるともっと楽しめるかも。
キャラクターの全身絵も、キャラによってあったりなかったりだけど、PSPの解像度で顔ばっかりだったのが、けっこう大きなサイズで腰あたりまであるのも見応えあると感じた。
ラフ絵なんかは少ないと言ったけど、テレフォンカードのイラストや、OPにしか使われていないイラストが、大きなサイズで掲載されていたのでこれは見ていてかなり楽しかった。