走り続ける才能たち - 彼らと僕のサッカー人生
岡崎慎司、本田圭佑、細貝萌といった現在海外で活躍する選手、またその下の世代である「調子乗り世代」、そして香川真司。彼らと著者との対話をベースに話が進む。
彼らがプロの舞台に上がる前、どういった志を持って、どういった悩みを抱えて、成長してきたのか。現在の姿と照らし合わせながら読み進めた。
過去の対話を読みながら、彼らの未来を想像して心が躍る不思議な感覚を抱いた。
走り続ける才能たちがこれからどこに向かっていくのか。楽しみである。
また本作品に登場する選手達と同様、著者安藤隆人の次なるステージはどこなのか?という問いが、読後、頭をよぎった。今後の著者自身の活動にも期待したい。