まいにち食べたい“ごはんのような“ケーキとマフィンの本
さんざん迷ったあげく、やっと購入しました。
ほかのバターを使用している本のレシピもすんごくおいしいと思うし好きですが、なかしまさんのレシピは菜種油を使用しているので、副材料にチョコなどを使っていてもあっさりしていてシフォンケーキや蒸しパンに近い感じかな、と思いました。
基本の材料を一通り揃えたらあとはお気に入りを見つけてさあ作ろう!と軽く取り掛かれる簡単な手順も魅力です。
できたマフィンを手に取っても、油分がじわ〜っとわいてくることがなく、たくさん食べても罪悪感があまりありません(笑)
まさに上質な普段着のような一冊です。
カラー図解でわかるジェット旅客機の操縦 エアバス機とボーイング機の違いは?自動着陸機能はどういうしくみなの? (サイエンス・アイ新書)
この手の書物を手にするのは、航空機マニアかフライトシムプレイヤーも多いと思うんですね。しかし、この本はマニアを唸らせるとまでは行かなかった。残念。
例えばオートパイロットのことに触れられていたんだけど、エアバス機とボーイング機でそれぞれどのようなモードがあって、PFDの表示も含めてどのように違って、それが推移していくのか、それぞれのオートパイロットの設計、設定思想はどう違うのかなど、全く触れられていなかったですね。ちょっと臨場感に欠けます。パイロットのコールアウトの台詞なんかももう少し詳しく解説してもらうと臨場感があったと思うんですけど、とにかく、臨場感に欠けました。これに尽きる。う〜ん、残念!
スロットル(スラスト)レバーの動きや機能の違いは上手く解説されていたんですけど、オートパイロットのモードとの相関に触れられていなかったので、逆に素人には意味が分からなかったかもしれませんね。ついでに、「自動着陸機能はどういう仕組みなの?」って、さらっとしか書いてなかったけど…。
ということで、マニアを唸らせるまではいきませんでしたね。ほんと、残念。絵が綺麗だったので買ってしまいましたが、まあ、今まで買ってきた航空機関連書籍を上回る情報はそんなには含まれて無かったですね。この意見を参考に是非改良してください。