True
最高傑作と言って良い。
大ブレイクの兆しが見えていた、そんな時期に複数のプロデューサーを向かえて製作された本作はラルクの「らしさ」爆発の作品だ。
では「ラルクのらしさ」とは何か?と言うと「幻想的な美メロ+抽象的な歌詞+JPOP的なノリの良さ」だと思う。
今作はバラードが最初と最後に二曲納められているだけで、後はもう終始ノリの良い、踊ってしまいそうな疾走感あふれる曲が収録されている。
このブレイクをきっかけに曲の振れ幅がさらに広くなっていくため、この作品の統一感は更に光る。
お勧めは「Lies and Truth」。tetsuのベースが印象的だ。
Ballad Best Singles- WHITE ROAD
発表された時は「なんだベストか…」と落胆した。
それでも新曲が入ってるので3,059円のシングルのつもりで買った。
でも、これが予想外の出来!!
音もイイし、「SOUL LOVE」「Blue Jean」のバラード?な2曲のおかげで聴いてて全くダレない。「BE WITH YOU」が『DRIVE』に収録されているのと違うバージョンっていうのも逆に新鮮に感じた。
何より流れがいい。冬に始まり、春~秋へ流れて再び冬に帰ってくるのがニクい。「時の雫」がRadio Editであることが引っかかったが、オリジナルでも時間的には問題なさそうなのでこれも流れを考慮してのことだろう。
最後に「つづれ織り~so far and yet so close~」。EXPOのエンディングで聴いて以来、ずっと頭から離れなかったあの曲が、ついにCD化。
イントロを聴いただけで涙が出そうになる。この曲のためだけに買っても惜しくない。
REVIEW 〜BEST OF GLAY〜
今振り返ってみると最も良く出来たBESTではないでしょうか。アップテンポのナンバーもバラードナンバーも違和感のない曲順と選曲です。まだ聴いたことのない人(例えばDRIVEやWHITE ROADでしかGLAYを聴いたことのない人)が聴けばGLAYってこんなにロックしてたの?と驚くと思います。今とは違うGLAYの熱さを感じられるアルバムです。今のポップなGLAYに慣れてしまった人にはかなりお勧めです。
オールタイム・ベストアルバム 筋肉少女帯 復活究極ベスト“大公式”
再びKING-SHOWのライブが見られる日が来るなんて、思いもしなかった。
その景気づけのベストが発売!サイバーパンクな初期、メタルな中期、メロディアスな後期と
それぞれの時期に名作があり、さらにまたその中でも人によって支持する曲がいろいろなので
難しいところではあるが、今回の選曲は「聴きやすさ」重視?
すでにベスト系は5枚?ほど発売されているので、コアなファンとしては
「記念」「コレクション」の意味として購入することになるのだろう。
希望としてはベストよりも、ちゃんとしたライブ盤を出して欲しいところ。
同時発売されるDVDの方が「買い」か?
(☆3つは選曲の方向性に対してと、すでに音源を持っているからという理由なので、
企画・楽曲そのものに対してではありません)