ふたりはいつも (ミセスこどもの本)
小学校の国語の教科書に出てくる「おてがみ」で、この本の事を知りました。
どの章もかえるくんとがまくんのやり取りや日々の生活がお話の内容なのですが
何気ない会話のやりとりがとても可愛らしくて純粋で思いやりに満ちていて、
自分の子供の頃や友達との楽しい学校生活のことなどが思い出されて、
なんともやさしい気持ちになれる作品です。
自分の子供達にも「かえるくんとがまくん」のような友達関係を育んでいってもらいたいと思いました。
ともだちって本当にかけがえのない存在だと思うから。
ちなみに、母は、「アイスクリーム」が大好き。
これ読んでて、自分はがまくん派だなぁ〜とつくづく思いました。笑
ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
光村図書の国語の教科書(小学2年生)に採用されている「お手紙」を含む短編5編がぎゅっと詰まった1冊。
あまがえるの「かえるくん」とがまがえるの「がまくん」が一緒に遊んだり、話したり、出かけたりと場面もさまざま。実際に子どもの間で起こりそうな掛け合いも楽しく、かえるくんとがまくんの性格がパキッと分かれているところも見どころです。
装丁はハードの本体につるりとした素材の凹凸があるカバーが施されています。厚みは5ミリくらいでしょうか。シリーズで集めても置き場所に困るということはありません。何度も何度も読むことをわかっているかのような丈夫さだと感じました。他のシリーズもそろえて本棚に置きたいものです。
月の誘惑
ちょっと黒人ぽいというか、日本人女性ジャズ歌手にありがちな語尾を伸ばし、鼻にかかった歌い方をしないといころがいい。かわいいだけの女性ジャズシンガーが多い中で、久しぶりの本格派である。選曲も、セロニアス・モンクの「ニカズ・ドリーム」、「ラッシュ・ライフ」コルトレーンのバラードで有名な「セイ・イット」など、粋な選択。これからが楽しみな歌手の一人(松本敏之)
ふくろうくん (ミセスこどもの本)
ふくろうくんは、純粋な子どもの心そのものだと感じました。
小さい頃、そんなことも考えていたなぁと、懐かしく読みました。
幼い考える心・感じる心がとてもかわいらしく、
そういった心をいつまでも忘れないでいたいなぁと思います。
涙でお茶を沸かすお話には、脱帽です。
ほんわか、やさしい心になれる絵本です。
薄桜鬼カレンダー2012・卓上型
書下ろしについての意見はひとまず置いておいて、カレンダーとしての評価です。
(確かに「カズキヨネ書下ろし」とは明記されていなかったですしね、と納得させつつ。)
表紙は【桜を愛でる千鶴】ですが、中身は【桜舞う中、戦う隊士達】でした。
凛々しい姿も悪くはないのですが、表紙から和やかな感じを想像していたので、自分としては拍子抜けといった感じです。
黎明録のスチル使用は構わないのですが、せめて、斎藤×永倉のスチルでは、血飛沫は消してもらいたかったような・・・。カレンダーの画としてはどうなんだろう、と思いました。
カレンダーの機能としては不備はなく、画だけの不満ですので、以上のことで、☆マイナス2。【普通】という評価と相成りました!
表紙がすごく綺麗なので☆の追加迷ったのですが、カレンダーとして表紙固定ということはないので、☆のプラスはなしです。