オイレンブルクスコア ドヴォルジャーク 序曲「謝肉祭」作品92 (オイレンブルク・スコア)
「謝肉祭」序曲はドヴォルジャークがアメリカを旅立つ前に作曲した3つの序曲の中でもっとも有名なものです。
ドヴォルジャークは始め「自然、愛、人生」をテーマに同じ作品番号を与えた連作序曲を作るつもりでいたのですが、結果的に独立した番号がそれぞれ与えられました。
残りの「自然の中で」(作品91)、「オセロ」(作品93)も聞いてみてください。
この提携版は、全音の既存のレパートリーに配慮してか、その作曲家の代表作よりは少し珍しい作品が多くなっており、それだけに貴重なものです。
版は輸入版のリプリントのようで音友などとは違い、アナリーゼよりは曲が成立した過程などを中心にしたスタイルの解説が付いています(もちろん日本語)。
Dvorak: Serenade No. 1, Op. 22, and Serenade No. 2, Op. 44, in Full Score
写真や詳細では分かりませんがこの楽譜はミニスコアではなく片ページがA4位の大きさのスコアです。
スコアとして充分な編集がされていると思います。
音符が大きめなのでとても見やすいです。
小節数が入っていないのが残念な所ですが、安価に弦楽セレナーデのスコアを手に入れない人にはお勧め。
少し小さめですが指揮者用にも使用出来ると思います。
Piano Concertos
Amazon.comから今日(4/11)午前中に届きました。直ちに聴いたところ音質の改善は目覚ましく、名演奏がよりきめ細かいテクスチャーで聴き取れます。日本製SACD(@3,000-4,500円)に比べてまったく遜色なく、2枚組で1,400円台ですからこのシリーズは実にお買い得です。
西本智実の新世界交響曲 ライヴ・イン・ブダペスト [DVD]
現地まで聴きに行きましたが、その時の空気、緊張感等がそのままパックされた様なDVDですね。観ている間、至福の時間でした!
西本さんの神がかったような熱のこもった指揮と、それに応えたオーケストラの熱のこもった演奏が聴けます。
「新世界より」は、西本さん指揮&同オーケストラの演奏でCDも出ていますが、それよりもずっと進化した演奏だと思います。
この大変美しい歴史的な劇場の天井と西本さんが一緒に写る場所にカメラがあったのですね。このカメラが捉えた映像はとても素敵な”絵”になっています。
特典映像では、劇場内部の色々な箇所、そして、ハンガリーの音楽家ゆかりの場所もたくさん観られますね。