体脂肪が落ちるトレーニング―1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造
夫婦でダイエットをしています。
主人は仕事が忙しく、私は子供が小さいので
ジョギングやジム等の運動をする時間がありません。
1日10分というタイトルに引かれ購入しました。
トレーニング初日は腕がパンパン、プルプルになり
その後お風呂で洗髪するとき、腕が上げていられない状態でした。
パンプアップを実感しました。
あと毎日やるのではなくて、2〜3日におきにやればいいので
長く続けられます。
もう「時間がない」といういい訳はできなくなります。
ただ、これは男性向きのトレーニングです。
私は女ですが、肩や腕がムキムキになってきて
これ以上はマズイのでそのへんのトレーニングは減らしています。
あと何かと言い訳をいって運動をしたがらない主人ですが
この本は読み物部分もあり、トレーニングの理屈がよくわかるようになっているので、
理屈っぽい主人も納得してやってくれるようになりました。
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
ワイアード誌の編集長がネット経済の進展によってフリー=無料の経済がどう展開していくかについて論じた書。先月のNHK「週刊ブックレビュー」で紹介されていたので、読んでみました。
前半は目新しさに欠けて退屈な読書になったというのが率直な感想です。
フリー経済の歴史を振り返ってみて、例えばセカンドライフを運営するリンデン・ラボ社がいかにして利益をあげているかを述べた箇所などは、今さらの感が強く、中途で読書をやめようかと思ったほどです。
しかし後半、本書は一見フリーに見える経済活動が別の手段で利潤を獲得するスキームを巧妙に持っているという現状を見せてくれる一方、実はフリー経済はその過程で私たちが必ずしも金銭的な報酬を受け取るためだけに人生を営んでいるわけではないことを垣間見せてくれるようになると俄然興味が増していきました。
著者は行為を無償で提供しあう経済活動の存在に触れ、それを贈与経済という言葉のもとに解説しています。一過性でとらえどころのない贈与経済ですが、星の数ほど現れたブロガー、そして私も参加しているこのアマゾンの商品レビューがまさにそれにあたります。
「人々は創造的になり、何かに貢献をし、影響力を持ち、何らかの達人であると認められ、そのことで幸せを感じる。こうした非貨幣的な生産経済が生まれる可能性は数世紀前から社会に存在していて、社会システムとツールによって完全に実現される日を待っていた。ウェブがそれらのツールを提供すると、突然に無料で交換される市場が生まれたのである。」(251頁)
実のところ本書の要諦はこうした贈与経済云々にはないようで、無料経済によって利潤を得るにはどういう方策がありそうか、という思考の糧を与えるのが目的なのだとは思います。
それでも私は、何か自分のことが書かれているような気がした上述箇所に面映ゆく感じながらも、奇妙に心が添う思いがしたのです。
高橋愛 Love Love Love [Blu-ray]
写真集「愛愛愛」も良かったのでこちらも買ってみました。冒頭シーンを悪く言うかたもおられましたが、自分としてはホットパンツで歩くフトモモが良いかんじでした。
DVDは全作購入していますが、これが一番ヒップショットが多いのではとおもいます。たしかにドアップではありませんが・・ブルーレイだと充分楽しめました
全体的にドギツイエロさを消そう、というハロプロ演出があるのはしかたないかと。愛ちゃんファンなら買って損なしだと思います。
5つのコツで もっと伸びる カラダが変わる ストレッチ・メソッド
股関節痛、腰痛という自分の身体の不調をなんとかしたいと思い、情報収集&実践に励んできました。ストレッチについてはこの本の購入以前から既に知識はあったのですが、「石井先生」の「スロトレ」実践が非常に効果的であったので、同じ石井先生の著するこの本、新しい発見があるかもと思い購入しました。
本書はストレッチの原理や必要性を説明するとともに、効果を上げるためのポイントを分かりやすく解説しています。同じ部位のストレッチでもレベルに合わせてバリエーションを持たせており、体の硬い人から柔らかい人まで対応しています。さらに体幹(コア)の重要性とそのエクササイズも載っています。
普段からストレッチを行っている私にとっては、末端のストレッチ方法よりも体幹コアドリルのほうに関心がありました。もともとからコアを効果的にほぐす方法を探していたのでこの点でさらにラッキーでした。面白いもので、コアがしっかりほぐれていると、末端の柔軟性はある程度自然にあがってくるようです。逆にコアがカチカチだと、いくら末端を頑張っても効果が薄いように思います。私は毎日エクササイズとストレッチをしますが、コアに割く時間の割合が大きくなりました。コアがほぐれると身体の調子もいいです。
稼動域の多い腕や脚だけでなく身体を全体をケアできます。この本はお勧めです。