ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー【限定デラックス・エディション】
Mickさんの初BestはRhino絡みで有りながら至極まっとうな盤と成りました。コアなFunには未発表3曲で即買いでしょうが、殆どがアルバムバージョンで占められEdit Versionは#11のみです。どーせなら未CD化の12inch Version等も混ぜてくれれば涙がちょちょぎれたのに。又 #7をSherl Crowコーラスバージョンにし、マイケルとのState Of Shockを入れ、全曲大物ゲストとの競演!にするとか・・・ サプライズが欲しかったですねぇ〜(強欲ですな、自分でMy Bestを作ります〜)
#5は2nd路線を推し進めたMickさんプログラミングによるスネアの裏打ちが印象的な佳曲でGにJimmy Ripが参加。その後3rdではRock原点回帰路線が取られた為、オミットされた。コーラスは娘のKaris Jagger
#10はこれまでブートで有名だったあの曲が待望の正規発売!と色めき立ったのですが、今まで散々ブートの拉げた音に慣れていた耳で聞くと、余りにもあっさり味でむむ?ブートバージョンよりイントロ/歌共LongなVersionにて収録。Vo バックは同じ演奏なので(中間のSax Soloは差し替えられていますがっ!)正規リリースを視野に入れ編集されたVersionが流出していたと推測されます。ジェシエド/ジャックブルース等参加John LennonさんプロデュースによるFunkの傑作です!以前言われていたBlues曲とは同名異曲で'70年Hot WaxよりリリースされたH-D-Hのペンによる曲でした。
#15はLAのBlues Band/Red Devilsとの競演で一日で15曲録音された中の1曲です。ブートで聴いた時はバンドの線の細さが気になっていたのですが、そこは「困った時のMix "Bob Clearmountain"」で骨太Rockの音に変化!現在わての愛聴歌でっす〜 Remasterとは何処にも書いて有りませんが音質も全曲 若干の向上が見られます。
DVDでは懐かしのPV群・米VH1で4th発売直後に放送された製作過程のドキュメンタリーが元となる#2-9
SNLの#10等を収録。限定盤でこの値段です。初心者からコアな方までこれは「無くなる前に買え!」です。
Rastafari Dub (RUSCD8251)
あの名盤のダブヴァージョンです。あちらが好きならこちらも聴いておくべきですね、やはり。
女性コーラスが効果的に切り込んできて、もう最高です。
こちらだけ聴いても納得のできですが、あちらもやはり聴いていただくと相乗効果です。
これもあるうちに買っておくほうが良いですね。
ジャマイカ楽園の真実 LIFE&DEBT [DVD]
レゲエのスーパースター、ボブ・マーリーは「奴ら満腹、俺たち腹ペコ」(『ゼム・ベリ・フル』)と歌いました。なぜ、マーリーはそのような歌を歌ったのか、その理由がこの映画に描かれています。
彼はまた、「何もかも焼き討ちしよう」(『バーニン・アンド・ルーティン』)と歌いました。ジャマイカの現実が、彼にそう歌わせたのです。
マーリーはジャマイカの現実をありのままに歌い上げました。それが、この映画を見ればよくわかります。