アマガミ 3―precious diary (ジェッツコミックス)
ついに悪友と言うポジションの薫が登場。
特徴的な髪型に、悪友以上恋人未満な関係と、積極的な行動が
魅力の薫。
にぶちんな純一をからかうにつれ、次第に自分の気持ちが大きく
揺れ動く。
そんな甘酸っぱさと、小悪魔的な薫の魅力が東雲節で120%
描かれていれば、もう言うことなし。
原作に忠実すぎない。むしろ良い方向に描かれているのも東雲
太郎氏とエンターブレインさんの柔軟な対応と、作品に対する愛
情が感じられます。
早く続きが読みたいです。
アマガミLove goes on! 1 (電撃コミックス)
アマガミのコミックスはいくつか出ていますが、作画は上乃龍也さんです。私はその中でもこの方の作画が一番好きですね。
1巻は七咲逢編です。
コミックスでは、アニメとは違い最初から性格も少し柔らかく、彼女の表情も豊かに描かれています。「スカートの中を食い入るように見ていたところ結構かわいかったですよ」なんて言われたり、キスが今回のキーワードでしょうか?
Swing Out Sisters (TENMA COMICS)
義理であるという描写は一切なく、「姉弟だから結婚はできない」という台詞があることから、実の姉です。
つまり、近親相姦です。これだけで萎えてしまう方は購入を止めましょう。しかしながら、それを差し引いてもなお、姉2人のブラコンっぷりと弟のシスコンっぷりには一見の価値があることも確かです。そのため、近親相姦という人を選ぶ作品であるにもかかわらず、☆3つ。
アマガミ precious diary 4 (ジェッツコミックス)
東雲太郎氏版・棚町薫編の後編。
東雲氏が評するように、アマガミ本編中屈指の純情派ヒロインとして人気を集めている棚町薫だが、東雲氏版による後編は、その言葉を裏付けられるようにキャラクタそのものを大切に扱うと言うような姿勢が見受けられる。
ゲーム本編でも基軸とされた彼女の内面を前面に出し、あえて主人公との密接描写を控えて原作に基本沿ったものとして違和感は無く読み進めることが出来る。
前巻との刊行期間が長かったので、敢えてオリジナルを控えたという見方も出来るが、東雲氏の特長を活かした展開であることは間違いが無い。