3つのジムノペディ~サティ・ピアノ作品集
なんともいえないサティのピアノ。
愉快といえば愉快な、不愉快といえば不愉快な、不思議な旋律は聴く人の心を捉えて放しません。
有名なジムノペディを始め、サティのピアノ曲あれこれを知るにはいい一枚だと思います。
それにしても不思議なタイトルの曲の多さ・・・。
ロジャーズ選集―カウンセラーなら一度は読んでおきたい厳選33論文〈上〉
3年前に受講したカウンセラーの養成講座で紹介された本が、
この「ロジャーズ選集(上)・(下)」とロジャーズについて書かれた数冊でした。
その時に購入してはいましたが、頭に入ってこない読みにくさがあって(翻訳の
せいではなくて、理解が追いつかないせいで)続きませんでした。
...あれから3年も経ってしまいました。
養成講座を修了してから、カウンセリング全般のセミナーやいつくかの個別の療法の
セミナーを経験してきたのですが、...わからなくなった時、迷った時に戻ってくる
ところは、やはり、『ロジャーズ』でした。
「16.セラピーによるパーソナリティ変化の必要にして十分な条件」、
特に (3)自己一致 (4)無条件の肯定的配慮 (3)共感的理解は、3年前にしっかり
教え込まれたものです。
この章には、こんなことも書いてあります。(PP282-283)
「...クライエント・センタード・セラピーにおいては、「気持ちのリフレクション」(感情の反映)と
いう技術が記述され説明されているが、ここの提出された理論にそくしていえば、この技術は
決してセラピーの基本的な技術なのではない。しかしそれがセラピストの感受性豊かな共感と
無条件の肯定的配慮を伝えるチャンネルを提供しているならば、それは、セラピーの基本的な
条件が満たされる技術なチャンネルとして役立っているのである。...」
これと同様に内容は、9.気持ちのリフレクション(反映)と転移 にも書かれていて、
ロジャーズは、テクニックだけの機械的な「気持ちのリフレクション」には否定的だったことが
わかります。
3年前にここを読んでいたら、リフレクション(養成講座での『応答』)の練習は役に立たない
のか?、と感じたことだろうと思います。いまは、「感受性豊かな共感と無条件の肯定的配慮を
伝えるチャンネル」としてのリフレクションが、実感としてわかります。養成講座がなにを伝えた
かったのかもわかります。
やっとここまできたという感じです。
この本には、7.ハーバート・ブライアンのケース として 逐語記録とその検討も載っています。
16....必要にして十分な条件 とあわせて、ここを読むと ロジャーズがどのようなところを
ポイントとして、クライエントに向き合っていたのかもわかります。
Panasonic スチームオーブンレンジ シルバー NE-A302-S
ほぼ直感で操作できますよ。
つまり、やりたいことが説明書なしで出来るってこと!
私は、説明書を熟読したのですが、妻はほとんど読まずに
チョット難しそうな料理を上手につくってます。
見たことない料理が最近出てきます。
しかもすごくおいしい、これオススメ!
愛の夢~リスト・ピアノ名曲集
このCDの中で、特に'ため息' と 'コンソレーション' そして
'愛の夢3番' がお勧めです!
ボレ特有の、優しく、そして微妙な強弱の駆け引きに長けた
演奏を堪能してください。絶対お勧めです!
クラシックの長所として、他の演奏者との聴き比べがありますが、
愛の夢3番はティボーデ(デンオン版かロンドン版)と
是非聞き比べてください!
若さと希望に満ち溢れた彼の演奏に対し、
ボレは愛する人を優しさで包み込むような大人の演奏、
どちらも甲乙付け難い逸品です!
きっとあなたをクラシックピアノの世界へと導くでしょう。
最後に、'超絶技巧'についてですが、
個人的には6番の'幻影'が好きですが、面白いことに、
私の知人は皆意見が別れます。5番が難曲中の難曲らしいですが、
あなたは何番が好きになるでしょうか?
ボレは柔らかいタッチでまとめ上げていて、
ベルマンの荒々しい演奏や、アラウの切れのある演奏、
アシュケナージのコンピューターのような演奏と比べてみるのも
一興ではないかと思います。
部下をプロ人材に鍛える 三つのステップ―人材成長のためのリーダーシップ
巷には数多くのビジネス書が氾濫しており、内容も様々
である。多少堅さが感じられるタイトル「三つのステッ
プ」とあることが、まず目を惹きつけられた。
その三つのステップとは、一人前−>ベテラン−>プロ
に進化するまで、リーダーはどの様な指導をするべきか
を、著者の貴重な業務経験などで、非常に丁寧に説明さ
れている。
コーチングやティーチングの論理的な説明と共に、著者
が会社の先輩で出会った時に、贈られた言葉が非常に印
象的なのである。
「様々な出会いや初めての経験が、人を成長させる。」
「人生とは、感動の蓄積である。」
本書と共に、私自身も明日から業務を見直そうと、素直に
思える充実と感動の一冊である。