THE DIG Special Edition ヴァン・ヘイレン (シンコー・ミュージックMOOK)
楽しく読ませてもらいました。デイブの最新インタビューは、はっきり言って全然期待外れの内容でしたが、まあそれはRockin’ Onのインタビューもそうだったし。
何より気持ちよく読むことができたのは、ジョン・ハーレルがインタビューアを務めた文章が1本もないってこと。これは僕にとってはきわめて重要なこと。
はっきり言うけど、ジョン・ハーレルのインタビューほど読んでて不愉快になるものはないですからね。自意識過剰の「いったいお前は何様だ?」と必ず思わされるインタビュー。
インタビューってのは、インタビューアの主観を過度に出したモノにしちゃいかんでしょ。もちろん、「いい質問だ!」とアーティストに言わせるだけの準備は必要でしょう。バンドにインタビューする前提すら欠いたインタビューアというのも存在するわけで、そういう意味ではインタビューアの個性っていうものが評価される余地はあると思う。
でも、バンドのメンバーの人間関係まで左右しかねない発言をしたり、バンド内の対立に際して特定メンバーの肩ばかり持つ発言を連発したり(マイケル・アンソニーのインタビューはこの意味で本当に酷い)とか、もう「いい加減にしろ!!」と毎回毎回思わされるわけですよ。
っていうか、エディがBURRN!のインタビューに応じなかったのは、ジョンのせいなのでは?あんなインタビューアに依存するしかないとは、BURRN!も終わってますね。まあ、すでに毎月購入するのをとっくに止めて、立ち読みで済ませていますが(笑)。
デイブがVAN HALEN脱退した直後の「なぜバンドをやめたの?」インタビューとか、伝説のハンバーガーセッションの舞台裏とか、読み応えある内容になってます。
シンコーミュージックから『天才ギタリスト・エドワード・ヴァン・ヘイレン』というムックが既に出ていますが、そちらとのカブリは殆どなし♪ここらへんは、しっかり配慮されて作られてるなあと思います。好感持てるね。
ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース-デラックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付)
鳥肌が立つほどかっこいいです。聴けば聴くほど良くなります。年齢なんて関係ないんだなーと勇気が湧いてきました。
Van Halen: A Different Kind of Truth: Authentic Guitar Tab Edition (Authentic Guitar-Tab Editions)
ついに来日の決まったVAN HALENですがそんな彼らの
新作のギタースコア、廃盤になる前に購入しました。
だけど上のト音記号の音符の音の長さを見ないといけないので
スコア的には不親切。(さすがは海外)
ちなみにTATTOOはイントロのあたまはおそらく書き方的に自分が
勘違いしてなければチョーキングをするように書いてますが
最近のブートを見るとアームで数回プッシュしてプレイしてるので
そこら辺もチェック。
全曲半音ですがAS IS,Honeybabysweetidoll,TROUBLE WITH NEVER.
STAY FROSTYは変則的チューニング。
(TROUBLE WITH NEVERは一弦をEにしただけだが)
譜面的には見にくい点が多いがやはりエディの曲は弾いてて
楽しいので出来る曲だけでもやりがいはあると思う。
廃盤にならないうちに是非!
Van Halen
最近「YOU TUBE」で、”Van Halen”のギタコピを完璧にしている映像を見て、オリジナル音源を聞きたくなって購入しました。
Amazonの表記では「1〜2カ月後に入荷予定」とありましたが、入荷できないときはマーケットプレイスからでも購入しようと余裕で注文したところ、メールで数日後にお届けしますとの連絡が入りびっくりしました。
さすがAmazon。恐るべし。
さて、本題に入りますが、”Van Halen”がデビューしたのが、私が高校時代のころです。
かれこれ、30年以上の前の事です。
当時は、LPの時代で音楽を聴く方法はラジオしかありませんでした。
ただ、当時結構FM放送で曲が流れていたのでカセットテープに録音(当然モノラル)して何度も聞いていました。
エディのタッピング奏法(ライトハンド奏法と名付けられましたが)はあまりにも早すぎて、テープを進めては止めて、進めては止めて、を繰り返して、耳コピで挑戦しましたが音は分解できてもどうしても指の早さについていけずあきらめました。
今回は、CDで聞きましたがLPで聞いた時に比べ感動が少ないです。倍音が消されていますので・・・
でも、”Eruption”で音が切れている間の、ギターアンプから出る「シャー」というノイズは当時のそのままでした。
そして、パン(パンポット:音の左右のバランス)もギターやベース、ドラムのスネアやハイハットの位置が当時のはやりで、シンプルな構成で全てをカバーする完璧な演奏とミキシングだと思います。
今の音楽はデジタル化されて、全てが完璧な製品に出来る時代ですが、”Van Halen”の時代に多くいた一発録りで演奏できるミュージシャンが少なくなり、残念な気がします。
だから、年齢の比較的高い人は(自分も含め)質の高い昔の音楽を引っ張り出して聴きたくなるような気がします。
Live: Right Here Right Now [VHS] [Import]
素晴らしい演奏の数々には圧巻。
2曲目の「Judgement Day」でのエディの
両手タッピングは本当に凄い。しかも両手タッピングを
してる最中に笑顔を観客に向けるなどライブパフォーマンスは
本当に見てて楽しいです。ただ「Dreams」が入っていないのが残念。
エディの笑顔、プレイ...etc...やはりエディは最高のギタリストです。