やはりプロの方凄いです、私は、投資を初めて8年ですが個々3年位利益を出せません、此の本を、読んで参考になりました。今後頑張ってもつと勉強します。
株なりFXなりで負け続けている投資家(自分も含めて)がみると良いと思います。
何故自分が負け続けるのかというヒントをくれると思います。
自分にとっては良い作品だと感じました。
フランフランが「さよなら日本、さよなら東証」と日本の証券市場に見切りをつけたいのは記憶に新しい。インサイダーが跋扈し、国の役人までもが不正を働く日本。とかく途上国の不正を揶揄するが、構造は途上国となんら変わらない。個人的にはインサイダーへの駄目出しコメントがおもしろかった。過去のインサイダー事件を振り返ってみると、いくら株式市場は健全ですと言ってもまったく説得力はない。不正がはびこり、資金を調達できない株式市場に存在意義はあるのかと考えさせられる一冊。
大口投資家はこんな手あんな手で、市場を牛耳っている。個人投資家はおもしろいように操られて、大波にもまれる小船の如し。
大口投資家の数々の手口にスポットを当てて一冊の本にしたというだけでもかなり珍しい本だと思うが、その一方にいる個人投資家の心理や行動もあわせて分析している。 正に、「論理」というにふさわしいレベルの仕上がりです。
株式投資の初心者の方に、心からお薦めします。
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