【芦田愛菜】ウェークアップ！ぷらす（12.05.05 ）芦田愛菜モバイル

【芦田愛菜】ウェークアップ！ぷらす（12.05.05 ）

Happy Smile!（初回限定盤）（ＤＶＤ付）

DVDに素敵な日曜日、マルモリが入ってなかったのが残念！
値段高くしてもいいから入れて欲しかったです
歌は愛菜ちゃんの声が可愛くて思わずニコニコしたくなる
和やかな気持ちになりました
すごい忙しいのに歌も頑張ってスゴイです

独身男が成り行きで引き取った親戚の子、物語はふたりが本当の親子のような絆を築いていく過程を通じて、「イクメン」の理想と現実を描いていく。それはいいとして、まず、ハリウッドのシチュエーションコメディのような“ほのぼの”ムード映画に個性派のSABU監督というのは明らかにミスマッチ。まぁ、主人公ダイキチ（松山ケンイチ）が、走って走って走りまくることにSABU監督らしさもあります。会社から遠い保育園に通うのに、りん（芦田愛菜）を連れ、荷物を抱えて走る、スニーカーまで買い揃える。この疾走感こそSABU監督テイスト。
コメディー要素が足りない中。時折挿入される空想シーンは、あまり効果的とは思えないが、27歳の独身男性が、夢の女とクールな自分を空想しながら、育児にいそしむという図はちょっと面白い。

子育てによって本当に大切なものを見極め成長していく。自分の時間を子供にとられると思ってしまうと「自分を犠牲にする」という気持ちになってしまいますが、子供と過ごす時間も自分にとって大事な自分の時間と考えられるように変わってゆく。ラストでのダイキチのモノローグにあるように「世の中、父親や母親ばっかりだ」なわけなんですよね。子育てというのは自分を犠牲にしなくてはいけない部分はたくさんあるのだろうけど、それ以上に子供から得るものも大きいということなんでしょう。子育てをしたことがない私がいうと、ちょっと説得力に欠けますが．．．。(苦笑)