1999年復活盤。 森川さんキャスト買い。 菊地正美さん×森川智之さん。 脇に水谷優子さん、石井康輔さん、高島雅羅さん。
基本的にはコメディです。 菊地さんと森川さん、時々水谷さんの漫才のようなやり取りが、テンポよくて楽しいです。
何となく、少しずつほだされるノンケ役の森川さんの、 男前で、でもぎゃあぎゃあ逃げ回る演技。 すごくナチュラルで楽しいです。 菊地さんがめちゃくちゃ恥ずかしい(めくるめく愛の一夜、とかマイスイート〜とか…)台詞を またまた楽しげに言いまくるのも楽しい!
ボケとツッコミのようです。
告白のシーンは、すごく一生懸命で必死で、 ワクワクしました。 一瞬ほんのり艶っぽいシーンもあります。 さすが森川さんだ… でもすごく一瞬。
脇の皆さんもキャラが立っていて楽しいです。
雰囲気はレトロなところもあるし、 ストーリーも割とありがちだけど、 楽しく聞けて笑えて。
私は楽しめました。
復活盤なのでか、 ブックレットなし。 キャストトークなし。
笑えた。
12年前に発行された新書の文庫版です。 この作品の読みどころは何といっても攻の情熱的な愛情表現にあります。攻曰く「魂からほとばしり出る」のだそうです。 ノンケ年上の男前相手に「ぼくの天使」「花の顔(かんばせ)」「マイ・ラバァ」等々。果てしなく、感心するくらいに愛のマシンガントークが炸裂します。。。そんな攻ですが、受の意思をそれなりに尊重するあたりが良い感じなのです(よって痛い表現もないです)。 ちなみに書き下ろしの短編は、一巻は十年後くらいの主要キャラを間島視点で追ったもの、二巻は十年後くらいの二人の何気ない日常(?)という感じになっています。
もう!楽しかったです!!!ぶっとんだ電波な言動の年下攻×単純ノンケ受。どうよ?と言うほどまわりは理解があって、煽りまくります。どちらも結局とっても一途でいじらしい!
その後の二人と、煽りまくった脇キャラさんたちのお話も入っていて、読みがいありのお勧めです。
作者にとってデビュー作という記念すべき作品だった「お願い!ダーリン」。 発表当時から今田の熱く真剣な、かなり面白おかしい恋情と、 まだあまり見受けられなかった 「綺麗な男が自分よりも男らしい外見の男を攻める」という関係が大変好評で、 話運びのテンポも軽快なのですらすらと読みやすい。 発売時のイラストを担当していた漫画家の方の当時の作品とも どことは言えないがどこか似通った香りがあり、 どちらの作家の作品をも楽しんでいるような感覚があった。 「作品のファンで同人誌も買い集めた。」と言う読者の方には 目新しい話は無いが、 あまりにバブル時代の印象のある作品を 本作担当のイラストレーターの方が印象を新しくしたということと、 同人誌の中のわずか一部だった作品を本編を読めるという贅沢を楽しもう! 作品のファンならば、コレクションにお奨めしたい。
最初から順風満帆…だったけど、二年目に「元気系ソング」を連発しすぎたり、脱・アイドル=中途半端なミディアムと、なんとなく損してきた酒井法子のベスト盤。いい曲とどうでもいい曲、珍曲…とバラエティ豊か。「たぶんタブー」とか「OH OH OH」とかやる気の無い楽曲をシングルに切ってきたり、山あり谷あり。アイドルとしては決してトップアイドルでは無く、かといってB級というには実績があり、中途半端なA級下位(西村知美とか渡辺美奈代あたりがライバルか?)。デビュー曲「男の子になりたい」の完璧なアイドルポップぶりに完敗、ではある。
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