レビューっつっても、Tシャツですからねぇ(笑
米国版の、ポスターイラストです。
カッコいいと思っちょります。やっぱランボーは良い!!
ご存知ランボーシリーズの4作目。正直、4作目!?って思い始めはファンとして義理立て半分で購入、それがなんと今までのランボーシリーズにちりばめてあった、ランボーのエキスが濃縮された作品!良い意味で裏切られました! ランボーシリーズならではの潜入アクション、仲間がいるとはいえ独り軍隊アクション、とにかくシリーズ中では最高レベルのアクションクオリティ! 一番びっくりはさんざん言われてきたランボーに弾切れはないのか?も良い意味で裏切られました。 なかでもランボーシリーズでは評価も特に高く、ランボーシリーズの原点である1 First Blood でエンディングにもなっている長い道をこの作品で終わり?になったのか…とランボーファンが安堵までしてしまうラストシーンには注目です!
劇場版のDOLBY TRUE HD 5.1 から このエクステンデッド盤はdts 7.1になったのと特典映像が嬉しかったです。ですが、できれば英語字幕も欲しかったですね。 どちらも個人的には楽しめるので購入しても損はないと思います。
シルヴェスター・スタローンは、幸せな役者である。
大きな二つの巨大シリーズの主人公を演じきっている。
一つは『ロッキー』シリーズのボクサー役。
二つは『ランボー』シリーズ。ベトナム戦争とは何であったのかを問うくそまじめな作品。
私は、一つ目のアメリカン・ドリームにも涙を流し続ける。
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しかし、この『ランボー』の方をより高く評価する。
『ランボー』シリーズはベトナム戦争とはなにかを問い続ける歴史的資料と位置づけられるであろう。1982年の米国の評価はかようであったのか。
ランボーはその象徴。あえて「乱暴」と言い換えたくなる。決して乱暴ではない、人間の誇りをかけた正義の戦いの開始となるこの作品は大きな意味を持っている。
単なる言葉遊びではない。
ベトナムより帰還した彼は、旧友をさがす。
旧友は癌で死んでいた。
その母は、枯れ葉作戦のために息子が癌になったと言い切る。
愕然とする彼。生き残ったのは彼一人。
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彼をムゴク扱う民間人。
ベトナム戦争のフラッシュバック。
人としてのほこり。
人間として戦うランボー。
彼を救わんとする元上官トラウトマン大佐。
アメリカ本国で彼はベトナム戦争を開始する。
彼の怒りに共感する。
頑張れランボー。
さあ、これから、どうなるのか。
心配。
映画とは言え、実際に起きている内戦を忠実に再現しており
映像の裏側には実在する世界だと強く感じた。
ランボーシリーズの最終章に相応しい内容(ストーリー、映像共に)に
仕上がっている。永久保存版として大切にしたい。
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