積読で、やっと読み始めました!
緊張感のあるストーリーで、この巻を一気に読み終えてしまった。
「精霊の〜」から全ての巻を通して、チャグムがどんどん成長していく姿は逞しくもあるけれど、ちょっぴり寂しいかな。
この巻の個人的な見所は、バルサがチャグムに追いついたときのシーン。
テンション最高潮!
チャグムの名を叫ぶバルサの姿が目に浮かぶよう。
チャグムの危機に、チャグムを追いかけるバルサの緊張感がヒシヒシと伝わってきた。
それに、バルサ自身の危機にも、「バルサなら大丈夫!」という安心感が相変わらずある。
だから、チャグムにバルサが追いついたときは「もう大丈夫」という安堵を感じずにはいられなかった。
そして、これからまた「精霊の〜」のように、二人の旅が始まるんだなぁ。
チャグムもバルサも、完璧なヒーロー&ヒロインではなく、身分も関係なく泥臭く地べたを這い蹲るような経験をしながら成長しているのが、敵も味方も読者も魅了してしまうところなんだろうな。
次巻が楽しみ!
これから読むけど!
自分は低価格版のDVDを持っていますが、今回のBDBOXは予想してたより ずっと良い物でした。
画質はDVDよりはクッキリしてるし少し明るい画質になってると思います。 特に光の演出はかなり綺麗で太陽や月の反射などは発色が明るくなってます。 DVDでは少し音が小さく感じましたが今回はちょうど良い音量になってるかな? あと、DVDだと13枚もあるのでディスクチェンジが4枚になるのは凄くありがたい!
ストーリーはもはや言うまでもなく素晴らしいので久しぶりに見て 泣けてしまった・・・ バルサやジグロのカッコ良さは萌えアニメに疲れた人にはグッときます!
値段が値段なので特典のほうは特に目立った物はありませんが このクオリティーでこの価格に自分は満足しています。 まだこの作品に触れてない方は是非この機会に見ていただきたいですね!
願わくは続編が作られることを信じて☆5で!
発売前ですけど、「1」を購入していて、とても気に入ったので、「2」も期待しているのです。期待度を★5つで評価してみました。ただ、アニメを観ていて、「2」に入る新しい曲があるのかな??と不安も正直、隠せません??
今度は、呪術師である老女トロガイの物語だ。子を失った母親たちの物語でもある。
悲しみというのは、やっかいな側面を持っている。事な人を失ったのに十分に悲しんでいないと他者が判断したときは、糾弾されてしまうこともあるだろう。だから、悲しんでいる人自身も、悲しみを手放す時機を見誤るときがある。
悲しみや苦み、怒りや憎しみがやわらぎ、薄れても、大事だった人を忘れることではなく、その人を心の中から失うことではないのに。
トロガイでさえ若い頃はあり、若いときの決定的な喪失が、彼女の人生の道筋を大きく変えた。
もしも、自分のあきらめてもあきらめきれない、しかし叶うことはない夢を、見ることができるとしたら、その夢から覚めることができるだろうか。
そんな心の迷いを描いたこの作品、やっぱり、子ども向けにしてはテーマがやけに深い気がするのだが。
幻想的で美しい情景と音楽に釣り込まれて、この巻も一気読みしてしまった。
理想と比べて至らない点をあげたらきりがないのが現実です。自分としては、これ程の内容の作品を作り上げた人々の才能と努力におしみない拍手を送りたい。おそらくその英知と労力に見合わない報酬で頭脳と肉体を酷使し続けたはずだから。ピクサーのように素晴らしい環境と収入を約束できない(というか、高い商品価格の大部分が本来行くべき以外の先に分配されているはずの)日本の労働環境から生まれたダイヤモンドに匹敵するような文化財を生み出す人々を日本はもっと大切にすべきではないかと思います。もしかしたらその内、野球選手のようにアメリカに移住しちゃうかもしれないんだから。
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