どの子もかわいく、ちょっと抵抗しなさすぎる姿が不思議でしょうがないです。
女子高生のコスプレしてるのと、男優のきもち悪さが(ガリガリと部屋のポスター)女性をいっそうかわいく見せてます。
買って損はなし。
タイトルに「14歳からの」と銘打たれているが、実際に読んでみると幅広い年齢層に届いてほしいと思わせた。書店は例えば参考書の棚や漫画本の棚にこの本を並べて置くなどして若い世代に何とか届けて欲しい。仕事の事で苦しんでいたり孤独感に悩む大人は是非とも読んでほしい。自分を苦しめている理由が判ればきっと少しは楽になるし、これまでの自分を顧みてこれからの残された時間でどうやって生きて行けばいいのかが少しは見えてくるんじゃないか。
さて、大人はこの本を読んだ時に「そんなこと、とっくに判ってるよ」と思うかもしれない。ならばその「判っている事」を自分の子供たちのような、自分よりも人生経験のない世代に伝えるだけの言葉を持っているだろうか。この本は大人たちにはそうした問いかけをする。一方、タイトルにある年齢の世代には「これからの時代の生き方」を宮台真司流に説いていく。
宮台真司は自身を「卓越主義的リベラリズム」の立場にあると本書で宣言している。それはエリートが非エリートのために、非エリートがどうやったら幸せな社会を過ごせるかを考える社会がいいんじゃないか、そういう考え方だ。だからだろうか、この本が出るまで宮台真司の言っている事は僕には一つも理解できなかった。大事な事を言っているのは何となく判る。でもそれはエリートに対して話をしているだけで、決して僕たちに向けて話をしていたわけじゃなかった。結局、それで僕たちの何がよくなるのか?騒いでいるけど僕たちには何の関係もない位置であれこれやっているだけに思えた。だって話の内容が理解できなくてつまらないんだもの。ところがどういう風の吹き回しかこのような本を書いた。この本はこれまで遠くの世界にあった社会学をグッと身近にする事ができる可能性がある。そして僕はこの本を読んで、大人にはやらなきゃならない事がたくさんあるんだとかなりはっきりと感じた。子供と違って会社には行かなきゃいけないし、残された時間自体も少ない。でも大人も試行錯誤を繰り返し、歴史を顧み、歴史から学び、未来を作り上げて行く必要がある。そのためには与えられた物だけに満足し、それを享受するだけの単純な生活から見える貧しく寂しい景色から抜け出さなきゃいけない。自分で考え、選択し、その結果から過去を顧みる。そうした行為が社会の中でその人の価値を高めて行く。それは年齢に関わらず、大切な事だ。本書のテーマはそういう事だと思う。
今まで遠い世界の社会学、「社会のしくみ」「恋愛」、そして「自由」について非常にシンプルだけど重みのある内容で書いてくれた(これから宮台真司の思想を否定する社会学者はこれと同じくらいにシンプルで説得力のある本を書かないと宮台真司の一人勝ちなんてことになってしまうように思う)。そこに本書の一番の価値がある。
歌手はまったく知りませんが、作曲者のファンなので買いました。
正直なところニコ生主という存在に興味がなく、買ってから開封するまでなかなかテンションが上がらず、聴くまで時間がかかってしまいましたが、思ったより普通の電波曲アルバムだったので気楽に聴けました。
作曲者のボカロ曲のカバーも収録されているのですが、これは聴きながら歌ってる人と元のボカロを比べてしまい、蛇足だったかなと思います。 新曲のみで曲数が少なくなっても、そちらのほうが頭を使わず楽しめたような気がします。
表題作の「生娘」の蒼君の二面性なところがナイスです。 他人(慎兄とか)の前と小春&お父さん・一星の前で あんなに違った態度を取るところを読んでると、 顔がにやけてきました。 ホストシリーズのように激しい場面は少なめですが、 ってゆーか、Hはしてないですが、割と面白く読めます。
真衣(娘)が生まれ、ダウン症の告知を受けたとき、小児科の先生が
「ダウン症といっても、最近は大学に行く方もいますから。。。」と
励ましてくださいました。それがこの岩元綾さんでした。
一昨年、岩元綾さんとお父様による講演会に行ってきましたが、
大勢の方の前で堂々とお話をする姿に本当に驚きました。
と同時に、この本に書かれている育児の大変さも思い起こされ、
ご両親に感心するばかりでした。
ぜひ、ご一読なさって、一緒に夢を紡いでほしいと思います。
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