この番組自体は大好きなのですが、DVDはレンタルでも良かったかなぁという感じ。すごく面白いですが、お題ベスト10ではちょっと少ないと思いました。過去のお題をその時の出演者に再度無茶振りするオマケ映像は色々ついていますが、個人的には収録するお題を増やすか、もしくは「すべらない」シリーズの様に、番組をそのまま何回分か収録してくれた方が嬉しかったです。合間あいまの掛け合いも、この番組の持ち味だと思うので。
ベストというだけあってネタの内容は素晴らしいので、3つ星半、というところでしょうか。普段の番組を頭から見る方が面白いです。
率直に言いますと、名勝負はfirstの方が多かったかもしれません。
なぜなら、優勝者が他の出場者をなぎ倒していくさまが余りにも圧倒的だったからです。
ただ感動はこちらの方があります。
優勝が決定した後のインタビューは特にグッときます。
優勝者のこんな姿は他ではあまり見れないと思います。
一緒に喜ぶケンコバの優しさも、副音声で聞くゴエの熱さも素晴らしいです。
最初に「名勝負はfirstの方が多かったかも」などと書きましたが、見どころはあります。
特につんく♂は「ちゃんと大喜利できるのかな?」と危惧していたのですが、
ある一つの解答が会場をどよめかしていて予想外でした。
しずる池田の無邪気な狂気も面白いです。
今回の五つ星はちょっと甘かったかもしれませんが、
感動したというのと、個人的に優勝者の最後の解答が凄く好きなので多少おまけしました(尋常じゃないくらいカッコいいと思います)。
大喜利好きなら楽しめると思いますよ。
以前、福岡に住んでいたため「福岡編」を選びました。毎日聞いて元気を貰ってます。芸人さん達の歌というよりカラオケでみんなで歌いたくなる感じの曲調で歌詞も楽しくたくさんの人に聞いてもらいたいです。
先に書かれていたレビューを読んで購入しました。
一番読みたかったのは、木皿泉(かっぱさんと大福さんご夫婦)の生の声。
あのように胸をえぐる物語をつむぐ人は、どんな人となりなのか。
どんな様子で仕事をしているのか。
視聴者に向かって、自身の声でどんな話をするのか。
そしてそれは、あまりにも期待通りというか、予想を超えてというか…
驚く程無垢で、真摯で、無防備で、見ているとなんだか胸が熱くなってくる。
こんな人がものを作ってくれているんだ。
私はそれを見る事ができるんだ。
素晴らしい、ありがたい…。
ドラマを見た時と同じ様に切なくて嬉しくて、幸せでした。
また「すいか」から「Q10」までの木皿作品すべてを担当した河野英裕プロデューサーのインタビューもよかったです。
飼い馴らせないモノを使って作品を作る木皿さん、野生の獣のようなそのモノを作品へと導くよう力添えをする河野さん。
そんな印象を持ちました。
脚本を「仕事」的割り切りで書けない木皿さんと、ドラマ制作を仕事として成立させねばならない立場の河野さんのやりとりは、もはや仕事の関係を越えた人間的繋がりを感じます。
河野さんもまた真摯に作品・人と向き合っていける人なんだなと感じました。
インタビュアの質問もツボを押さえた、心のひだをなぞるような事柄にも触れていて、いい話聞けたな〜と感心しました。
他の記事では、雁須磨子さんの8Pのマンガによる歌舞伎鑑賞レポートが。
わかりやすく、初心者でもちょっと歌舞伎を見にいってみようかという気にさせられる楽しいレポでした。
能町みね子さんによる相撲エッセイ2Pも面白かったです。
4回目の今回は相撲を扱ったマンガ「どす恋ジゴロ」(平松伸二著)について熱く語っておられました。
それがあまりにも楽しく、気がかりなもので、またAmazonで注文。
お話どおり、強烈なインパクトとおとうさん臭漂うマンガなれど、確かな美学と中年だからこそ醸し出せる「艶」に彩られたオトナのマンガでした。
なかなかの名品とお見受けしました。
能町センセイ、教えて下さってありがとうございます。
この号はエウレカセブン特集号です。
全話のストーリー紹介と編集者の愛情こもった?レビューがかかれています。
レビューが全て見終わったものの視点から書かれているので、
あの時描かれてた事はこれにつながってたんだーみたいな発見があります!
謎の多かったこのアニメを復習するには絶好の一冊でしょう。
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