没後およそ30年になろうとしているのに、ますます輝き続けるカリスマ、マーク・ボラン。伝記の類も内外で沢山出ています。しかし、この本は今まで出たマーク・ボランの本とは180度違います。どの本にも書いてあるありきたりなマークの歴史や、難しい評論や、膨大な作品を全部解説したようなディスコグラフィーはありません。その代わり・・・マークの未発表の草稿や、低迷期でニュースが伝わらなかった頃のおっかけファンによるツアーレポートとか、ファンが知りたかったこと満載です!!フランスツアーに付いて行ってお金が尽きた女の子のグループに、ホテルを取って代金を払ってあげたなど、ちょっとしたエピソードがファンを嬉しくさせてくれます。自尊心が高く、100%スターに生まれてきたエゴセントリックな・・そんな貴方のイメージを覆す、人間的でちょっとお茶目な、今まで見たことの無いマーク・ボランがここにいます。
とにかくこのミルが初めてのミルなので、他製品との比較コメントはできません。このミルはここでの書き込みや他の珈琲関係のサイトでも挽き上がりの具合の良さには一定の評価があり、また価格の面でも手頃だと感じ購入に踏み切りました。使ってみて個人的には満足しているので、ここのカスタマーレビューで見られるネガな部分の弁護(笑)を書かせてもらいます。挽いてる最中にハンドルが外れるとの書き込みがありましたね。実際ミルが届くまで自分も「どんなチャチな物が届くんだろ」と通販特有の空気に包まれていたんですが、これはチカラの入れ方で対処できます。ハンドルを回す時、本体方向に押しつけるチカラもプラスして回せば外れる事はありません。軸とハンドルの差し込み部も、形状、深さ共に使用中抜けないよう良く考えてあると思います。本体が細くて豆が入れにくいという点は確かにありますが、皆さん使われてるであろう計量スプーンよりは本体の方が太いので、丁寧に作業すればこぼれる事もないでしょう。挽き終わった豆をドリッパーへ移す時、刃に付いた豆がパラパラ散らかるというのもありましたが、挽き終わったらハンドルを外し、本体を上下させながら手の平に底部をトントンと当ててから受け容器を外せば、顔を出した刃は綺麗なモンですよ。肝心なセラミックの刃が損傷したという書き込みがありましたが、現在600グラム程使用した程度では異常なく、なんとも言えません。この件に関して思うことは、購入時付いてきている取説を大事に保管しておく事。ジャパンポーレックスの連絡先が明記してある上、部品名の入った分解図が載っているので、メーカーの人と食い違いの無い部品発注が可能だと思います。幸い、まだ部品発注するような事態は起きていませんが、この取説裏にある図面を見る限り、アフターフォローを軽く考えてない良心的メーカーだと思うんですが。
カバーデザインや曲の順番なんか全く気にせず!聞いてほしい!
彼の本当の部分がこのナチュラルな音源から心に響き掛けて来るから。
私が今最も聞いてみたかった!最も聞いている!マークの音源の一枚です。
貴方も、マークと一緒にスタジオ録音!そんな気分が味わえます。
20thセンチュリーボーイはいうまでもなくよい曲が目白押しである。特に最後の曲はT・R・E・Xと前奏で応援団のようにいっている声がタマランぞよ。満足じゃ。
|