アニメ『ドラゴノーツ』のOP曲です。心情描写が稚拙な脚本が残念な出来の本編において数少ない長所w 透き通ったと声が魅力的で、個人的にサビに入るところからが特に好きですね。 気に入ったら是非アニメOP映像も見てみては?曲調も相俟ってOPだけなら間違いなく傑作アニメに見えます。
世界とキャラは同じだが性格などが違うというのは良くあることですが。
アニメがアレだったのでこっちのほうが良いと感じてしまいました。
ただ、1巻で完結と言う事で話が短く出番の無い人たちが多いのが
残念です。
この巻ではいよいよ変身したドラゴン同士の乱れ飛ぶ空中大決戦やISDA、ドラゴノーツ、リンドブルムユニット、ジルアード軍といった各種の組織(やっぱり細かい設定…)、そして主人公ジンと「トアを守るために生まれた」ドラゴン・ギオの、本来の主従ではない二人の奇妙な関係と行動が描かれる。ドラゴノーツチームの変身シーンも初登場し、見せ場の多い巻だ。相変わらず視覚的印象最優先でストーリー的には強引な行動と展開が目立つが、その辺は割り切って超高画質な絵を見る楽しみに徹するのが正しい見方かと思う。ドラゴンの3D-CGや光線・爆発描写は昔の色々な作品に比べると相当綺麗になってきているがまだ通常作画部分と比較すると若干の違和感はある。5話の月面都市では話題の(?)超爆乳キャラ、ガーネット少佐が本格的に登場だ。(声は鈴宮ハルヒとは全然違う印象!) こういう褐色肌のSな姉御キャラが好きな人は大注目だ。なぜあんな嬉しすぎる、もとい不自然な服装なの、とか、あの胸で格闘できるはずがないとかは考えちゃいけません。(笑) 毎回各話の冒頭・アバンの部分で唐突に過去の伏線的エピソードが少しずつ語られていく構成だが、かなり後になって意味がわかるものもあるのでじっくりと待つ心構えが必要だろう。
24、25話はテレビ放映と同じ、人類とタナトスとの決戦の回。自分の本当の気持ちに気づいたジンはトアのいるタナトスに向かう。同じく、タナトスと話し合うために信号を送ったISDAの面々。彼らがそこで目にしたものは…。そしてやはり人類を滅ぼすというタナトスに対して最後の決戦を挑むドラゴノーツチームたち。タナトスを説得することに最後の期待をかけるジンとトアは…。 後半になって話が迷走ぎみだった「ドラゴノーツ」だが、結局最後は相当にありがちなエンディングになってしまった。人類を滅ぼすはずの敵を「説得」したり、謎の星だったタナトスが巨大ドラゴンに変形したり、退場したはずのキャラが再登場とか。正体不明なのが不気味な怖さを放っていたタナトスを擬人化した姿で登場させてしまったのもベタな展開に落としてしまってるよな…。「2001年宇宙の旅」のモノリスのような得体の知れない怖さのあるよくできた敵だったのに…。最後の結末も「二人の愛の力」なんてのに「逃げて」ほしくなかった…。最後まで作画は崩れてなく、雰囲気も非常にいいものを出しているのが逆に悲しかったりする。二人が生き残ったことで最初からずっとこの作品を覆っていた悲劇性が吹き払われたのは確かだが、ここだけ今までの話とは別物のように違和感がある。やはりこの作品の本質は悲劇性にあるのであって、それがなくなるとすごくヘンな感じの印象が残ってしまう。 26話はTV未放映の番外編。「月詠-MOON PHASE-」なんかと同じやり方だが、中身も似たようなもの。前半が学園番長編(意外なキャラが主人公)。後半が孤島でドラゴン達に起きたキャラ崩壊の異変をジークリンデたちが救うという話。オールスターキャストで登場し、意外に分量のある内容になっている。今までシリアスだった分ギャグになると確かに笑えるし、こっちも作画は崩れてない。何度も見たいと思うほどでもないが、この手のモノでは比較的よくできているほうだろう。コメンタリーでも話しているようにスタッフの受けはよかっただろうな…。ただ、ここでこんなものを付けるよりも本編をもう少し頑張ってアニメ本体の人気が出れば同人誌で山ほどやってくれるだろうし、スピンオフ作品を作ったりもできるはず。スタッフ本人達が自分でやって、それを売りつける必要はあるのか? 前半のシリアスな展開に肩入れしていた自分としてはDVDで再度悲劇的な終幕を作り直すくらいの気概は持って欲しかったと思えてならない。
とりあえず・・・
「これ、いろんなアニメのおいしい所を全部パクってくっつけたじゃないのか?
メインキャストはほぼ、涼宮ハルヒの●鬱だし、おい、そのキャラって武装●金のアレだろ、
てか、その白い奴はどこからどうみてもポケットモン●ターのパル●アじゃねぇか?
何、考えてんだ、このアニメ?」
・・・ですねぇ・・・
だって・・・そうとしか、思えないんだもん・・・
実は、こういうネタに走りまくってるネタアニメは嫌いではない。
むしろ、好きなんですが、この作品の最大の問題点は「先の展開が読めてしまう」って事でしょう。
毎回毎回、同じパターンを繰り返しており「多分、今回もこうなるんじゃないかな?」って予想が
当たってしまう。
(ネタバレだから書けませんが、主人公が毎回・・・)
こういうネタ系アニメ作品の場合「先の読めない展開」または「その発想は無かった」的な展開が
最も重要視されます。
そこが無いのが最大の問題点ですね。
それさえ何とかすれば、その他は、ほぼ合格点なんですよ。
作画クォリティは水準の上。戦闘シーンに関しては神作画レベルで動き、豪華声優陣で演出的にも
問題ない。キャラ設定に関しては実に作りこまれており巨乳キャラがウヨウヨ出てくるのに見分けが
一発でつく。
OP映像に関しては、2007年秋季アニメ全品に目を通してますが、これが一番良いと思ってます。
そう考えますと・・・「実に惜しい。脚本さえしっかりしていれば・・・」という結論に行き着き、
評価的には水準以上最高以下で星4つにさせて頂くものと考えます。
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