CDをかけている事を意識しないCDは無い(笑
家にある、何百枚ものCDの中で、ダントツで、かけてても邪魔に感じない音楽(?)だ。
購入を考えている方へ、このCDは、虫のせせらぎしか入ってません。
ず〜っとそれが一時間以上続きます。(これを「何だ!虫の鳴き声しか入ってねぇジャン!」と言う方には、向きませんが・・・。)
しかし、これは、かなりお勧めの一枚。
本当に、自分が田舎にいるような感覚に捕らわれます。
そう、息を吸い込めば、畳の香りさえ感じられるような・・・。
郷愁感溢れる一枚。
モーレツイタリア家族の場合と掲載誌違ったせいか、以前よりもっとぶっちゃけているような感じがしました。
前作ではオブラートに包んでいたものを出した感じでしょうか?
評価の低い方のレビューで書いてあることも分かる感じがします。
外国人でなくとも嫁を受け入れるのは困難なことが多いでしょうが、姑さんはマリさんに家事を手伝わせているところは受け入れられているということなんではないでしょうか?
私はマルガリータとアントニオの人柄が前作より余計に好ましく写りました。
ストレスのはけ口から始まった漫画とのことですが、愛も伴なう描写というところでしょうかね。
前作より生々しく、ちょっと重くなっている感があり私は星4つとさせて頂きました。
実は間違えて購入しました。
欲しかったのは風鈴そのもの。表紙の写真の風鈴が買えるつもりでクリック。翌日届いてみたら本でした。
ちゃんと見ないで買った慌て者でありますが、こういう偶然の出会いで見つけた本が良書だと嬉しくなります。
開くページ開くページデザインが素晴らしい。フォントの選択や文字の大きさの指定、写真のチョイスや文字とのバランス。ライターも無駄に行数が空いちゃうようなテキトーな仕事をせず、キチンとディレクションに沿った行数ぴったりに合わせて言うべきことをキチンと書いてます。
全てが本物のプロの仕事です。こんなカッコ良い本は久しぶりに見ました。と言うより昔はこういう本がちゃんとあったのになぁ。アートディレクションにちゃんとお金がかけてある本ってやっぱり良いと再確認しました。
もちろん読んでもすっきりしているのに味がある。美味しい緑茶のような本です。
風鈴だけでなくこの『美の壺』をシリーズで色々買いたくなりました。
もちろん最大限のお勧めをさせていただきます。良いモノが見られますよ。
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