いい曲はいってますね! ピチカートファイブは、一度発表した楽曲を何度も再構成して アルバムに含めることをしていますが、もっともシンプルな曲を 収録しているようです。 ダンス的なアレンジやサンプリングによる派手な遊びも楽しかったけど いま、聞いてみるとピチカートの基本はポップさですね。 メロディーも歌詞も親しみ深いものばかりで、気づくと口ずさんでますよ。 小西さん自身も歌謡曲にあこがれて音楽を始めたといっていたことを 思い出します。
前作「Flying New Asian」以来、ケルカンのアルバム2枚を聴いた後どうしていたのか、覚えていません(汗が、2010年末にこの新作が出ていた事を知り、ようやく耳にする事が出来ました。 「(本家)しりとりをする恋人たち」と「Hung Around 1」と「同2」、「ディンドン・ディンドン」が期待を裏切らない素晴らしい出来です。 前作や「東京的Vol.1」が好きなファンなら、気に入ると思います。
なおジャケ裏と裏スリーブに晴男氏からと思われるメッセージがw
大好きな「ダメなメロン」「紅すべり」「Speedy Night」が入ってる〜♪
私は新参ファンなのでとてもうれしいです^^
「My House」も「ライバル」も「夢寝見」も好きだし・・・このアルバムは好きな曲ばかりだ!!
CD盤面に「日没閉門」の文字。
歌詞カードは小西Yと野宮Mさんのパラパラ着せ替え写真。
CD封には満月バックに五重の塔。
中ジャケでは謎のポージングのお二人。
意味不明。ネタ満載。
とりあえずそのへんはスルーしてと(w。
「グッバイ、ベイビイ&エイメン!」
ピチカートからのカーテンコール。
レスト・イン・ピース、ピチカートよ安らかに。
この曲で、この作品で、僕らはピチカートを通してあの時の、90年代を語ることもできるし、もしかしたらそうすべきなのかもしれない。
でも僕はそれはすることはしないだろう。
さあ、もう一度トラックを01に戻して。
ピチカートを聴き始めよう。
収録曲のほとんどが95年以降の作品です。単なる寄せ集めではなく、 小西さんが監修しただけあって、いままで未発表だったトラックがいくつか入っています。デモ・ヴァージョンと思われるものが4,5曲、 他にも、新たにリミックスあるいは弦をオーバーダビングしたような曲もあります。全体的に音圧は抑えられていて、音質の統一が図られています。というわけで、ピチカートの入門編としては『シングルス』よりはおすすめできませんが、マニアの方は絶対買うべきだと思います。
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