ひぐらしといえば、アニメ、漫画、PS2でのゲーム化などで有名です。
その中の漫画版ですが、これはイイ!!
方條ゆとり先生の絵柄とひぐらしの世界がすごくあってます!!
ひぐらしをあまり知らないという方も綿流しとセットで買ってみてもいいと思いますよ。
鬼隠し編や、祟殺し編もオススメです。
「綿流し編」と対になり、「綿流し編」の解決ということになるのだが、、、
ネタバレタブーを犯すことなく、この作品を語ることは、まあできませんわ。詩音の一人称で始まり、いつものオバカな日常生活から、怖く残酷さがどんどん加速し、滝のように流れ落ちておしまい、っていうパターンは貫いている。
意図せぬ方向に進んでしまったゲームをやり直すかのように、繰り返し同じ設定から始まり、少しづつ変わっていくストーリー。こういうのをゲーム小説っていうのかな。
ただ、共通していえることは、ワイワイガヤガヤ遊んでいた仲間が突如豹変し全く違う顔を見せるという怖さがあちこちに仕掛けられていることだ。
次作は誰のダークな面が見られることか。
読み始めてしまった手前、とりあえずキリがつくまで読まないといけないと、気が付くと本書で文庫9冊目になっている。毎月、文庫が発刊されるそうなので、当分、付き合いは続きそうだ。
こういう形体の作品はやったことが無かったので新鮮でした。もともとアニメから入ったのですが、キャラの可愛さには裏切られるストーリの深さがあります。
いよいよ最終巻です! この本を読もうとする人はもうすでに、原作、又はアニメで内容を知っているかも知れません。 しかし、いざ漫画としてみてみると、原作では表現できないキャラの表情や、アニメでは省略された部分が丁寧に描かれているので、読みごたえは十分にあります。 特に、この巻の最大の見所である、圭一とレナの決闘は、躍動感抜群です。(「おいで鉈女」のところもよかった) この漫画家さんは最近、画力があがって来ているので、場面ごとの描写もうまく出来ていると思います。 なお、最後の方にちょっとした、オリジナルの演出があります。ほんの数ページですが、私は、ゾクッとしましたね。この漫画家さんはこういうのはうまいですね。
そして、とうとう、皆殺し編と祭囃し編の漫画化が決まりましたね。 皆殺し編:桃山ひなせさん 祭囃し編:鈴羅木かりんさん が作画を担当されるそうですね。 今後のひぐらしも期待大です!
この作品、絵は可愛いしそこそこ楽しい場面もあったりするんですが、
この巻では主人公の女の子がとにかく痛い目にあいます。
肉体的にも精神的にも。
好きな男を守る為とはいえそこまでする?みたいな。
女の子が泣き叫んだりするのが嫌いな人には
おんまりオススメできないです。
|