単刀直入な感想ですが、オペラとクラシックの融合・協奏ともなんとも言葉では表現し難いほど斬新な曲でしたので、思わず胸が踊る気持ちになりましたね。インカ文明などの古代音楽を意識させられる曲調・リズムでしたので、壮大なスケール感のある歴史を印象させられるイメージを受け取り感じました。 こんな表現の仕方がある曲を始めて体験・経験しましたので本当に気に入りましたね。ナスカを聴き、私の音楽ライフに新風を与え、感じさせてくれたことにとても感謝していますね。数少ないオペラとクラシックの斬新なハーモニーを実感できる絶品だと私は思い・自負し、そして是非ともお勧めしたい作品ですね。
アニメ”時空転抄ナスカ”のイメージアルバムとして製作された作品です。 いやいや、参りました。いいアルバムです!。アニメの方は、決して面白いとはいえない作品でしたが(ゴメンナサイ)、このアルバムのサウンドは超一級。エキセントリック・オペラの起用だけでも話題性は十分。加えて、斎藤恒芳さん(作編曲)+葉加瀬太郎さん(ヴァイオリン)という、クライズラー&カンパニー(K&K)のお二人が、K&K解散後にコンビを組んだという意味でも、貴重なタイトルです。ミュージシャンにも、ギターに天野清継さん、ケーナに田中健さん(役者で知られる田中健さん、その人)など、細かいこだわりが感じられ、アルバム仕掛け人の木崎徹さんの熱意とセンスにも拍手を送りたいところです。 クラシックのテイストをアルバム全体にちりばめていますが、決して重たくはありません。(3), (6), (10)あたりの曲が、大変気に入りました。サウンドトラック盤も、別途発売されましたが、CDで楽しむ分には、こちらをオススメします。
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