バンド漫画をアニメにするなんて絶対イメージ壊れるわ~と思って、あまり見ていなかったアニメ版beck。そして出るかな~思って、やっぱ出てしまったサントラ。でも、やっぱ漫画が好きやからまーええかーなんて軽い気持ちで買って。。。そしたら普通に良い曲だらけでビックリ。んで特に、買ってから気づいたのですが、4曲目やら21曲目はあのSoweluが歌っていたのでさらにビックリでした。(自分が無知だった。)beckファンならずとも買う価値はありですよ。アニメのサントラなんて恥ずいなんて思ってるあなた、これはもはやサントラという枠を超えている!!何ゆーとんねん
1980年代中ごろまで、夏休みの昼や夕方近くに再放送される番組の定番だった
「妖怪人間ベム」。
その無国籍感溢れる美術設定、当時否今もって斬新な妖怪人間たちの姿、
そしてジャズテイスト溢れるBGM、他のどんな作品とも違う独特の恐怖感、
妖怪人間の悲哀といった部分で本作は忘れがたく、魅力ある作品となっている。
しかし、長く触れてきた作品にも関わらず、
製作の「第一動画」にあまりにも謎が多く、
全貌を知ることが困難な作品であった。
本書は、大きく三部より構成されている。
まず、1968年の「妖怪人間ベム」。
その製作に携わったスタッフが保存してきた貴重な資料を元に、
「妖怪人間ベム」の製作過程や企画、絵コンテ、ストーリー紹介を行なったものである。
本作の制作についての諸事情が判る。
妖怪たちの声を演じた小林清志氏、森ひろ子氏、清水マリ氏の座談会も有り、うれしい。
ただ、惜しむらくは素晴らしい音楽を手掛けた宇野正寛氏のインタビューや記事が無いこと。
(福岡女子短期大学で非常勤講師をされている方は同性同名なのでしょうか?)
また、諸事情で初放映時の原版通りに放映・商品化が近年なされない理由にも
迫って欲しかった。
残り二部は、お蔵入りになった1982年版と、ついに復活となった2006年版からなる。
本書は1968年版を愛する者にとり、今後もかけがえない資料になると思う。
昭和43年に放映され、その後も根強い人気を誇り、何度も再放送されてきた、超名作ホラーアニメの漫画版が初めて単行本として発売されます!! 「ぼくら」に連載された、全9話が収録されています。私自身、「妖怪人間ベム」を超える作品は、絶対にないと思っています!!
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