前作は個人的にドリームワークス最高傑作。
ダメなパンダが、自分の劣等感と戦いながら、自分だけに強みを見出して行く王道展開にしびれました。
その完璧な作品の続篇!
どうしても「1で綺麗に終わっているのに、続篇やる必要あるのかなあ」
と思ってしまいました。
・・・・で、実際に見てみた感想。
ストーリー的には、まったく続編の必要性はありません。
ポーの生い立ちと父子の絆、宿敵との対決などは燃えるものがありますが、
やはりストーリーの牽引力は1に比べて格段に劣ります。
しかし!続編の見どころはそうしたストーリーより「アクション」にあります。
3Dの画面を最大限に生かした画作り、次から次へと繰り出されるカンフーのつるべ打ち。
今作ではポーが既に「龍の戦士」として最強を誇っているため、カタルシスは少ないものの、
映像的な迫力は前作をはるかに凌駕しています。
随所に織り込まれたギャグの「粋」さも最高。
いろんな映画のパロディが含まれているので、映画ファンならより楽しめますよ!
いつも奇抜な役を演じているジョニー・デップが 普通の人を演じていました。
よくありがちな進行でしたが、 エンディングにはちょっとびっくり。 それはないだろうという感想でした。
以前の私は
「アンジェリーナジョリーがどこかでボランティアをしていて
親善大使という肩書きをもらった。
それも多分体を汚すことなく寄付をしての事で売名行為目的だ。
何不自由ないハリウッドセレブがまさかそんなことするわけがない。」
そう思っていました。
でもこの日記を読み終えて、
この日記の中には、難民の事を真剣に考え悩み、
実際にUNHCRの方たちと一緒になって危ない地域に入って
献身的に難民のために働いている彼女がいました・・・。
(売名行為なんて思ってごめんなさい)
難民の存在も知らなかった私にとって、とても衝撃的な内容でした。
今まで何も知らずに生きていたことが恥ずかしい。
地球に生きる人間として今の現状を知ることは義務で、
無関心は罪だと思う。
そして自分に何ができるか考えるべきだと思う。
今私にできることは
資金不足に悩むUNHCRに毎月できる限りの寄付をすることと、
この「アンジェリーナジョリー思いは国境を越えて」をおすすめすることです。
(寄付の振込用紙はUNHCRのHPからダウンロードできます。)
人生観の変わる1冊です。
私は「女優」のアンジェリーナ・ジョリーが大好きで、どんな風に物事を捉えているのか知りたくて読み始めました。 私はこの本で、UNHCRの存在を知り、難民問題について初めて真剣に考えることができました。 丁度、読み始めた頃にJICAという団体の青年海外協力隊の試験を受けたのです、物凄く不安で、周りからは反対され、弱気になっていた私を励ましてくれたのもこの本でした。 世界中の人々が全員幸せになる日を心から願います。
冴えないサラリーマンの身に起こった、たった6週間の出来事。 そのたった6週の間に激動する主人公の境遇。二転三転する主人公の運命を、ジェームズ・マカヴォイが見事に演じて見せてくれます。最初と最後では、同じ顔なのに顔つきが違っているのが凄いです。 内容を簡単に書き出してみますと、常軌を逸した弾道を描く弾丸、“運命”を紡ぎだす織機、超人的身体能力のエージェント、便利な回復風呂など、オカルト・SF・ファンタジー、何でも有りって感じの作品です。 こう書くとどうにもB級の匂いがするかもしれませんが、確かに少々ご都合主義的展開はありますが、特に破綻も無く上手くまとめられていると私は思いました。流れるようなアクションシーンの連続で飽きさせませんし。 …B級である事を否定はしませんが。 これは頭を空っぽにして楽しむ娯楽ガンアクションですね。 バレット(弾丸)アクションと呼びたいところですが、そう呼ぶには一番のウリである筈の「バレットカーブ」のシーンが少ないと思いましたので。終盤の大銃撃戦など期待していたのですが。 ただ、フォックスの最後の、主人公の最後の弾丸には、魂がこもっていてゾクッと来ました。
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