あのバブルンが着ぐるみに変わってしまって、
ラッパで泡を吹くというシチュエーションにかなり抵抗を覚えますが
名作アクションゲーム バブルボブルの続編。
難易度というか、アクションやフィーチャーが追加されすぎていて
大変になってしまいました
パズルボブル世代にはわからないと思いますが、 これぞバブルン、ボブルンの初出作品であり、やりこみがいのあるゲームだと思います。 ルール的には面クリア型のアクションなのですが、 隠し要素満載のうえ、今や当たり前のコンテニューなんていう親切機能なんてありませんので純粋に自分の腕の勝負というすごくやりがいのある(?)ゲームです。 なお、アーケード版純粋なので隠しコマンドもばりばり使えますので、往年のプレイヤーも懐かしく思いながら遊べる逸品です。
パズルボブルは知ってても、バブルボブルを知っている人はあんまりいないんじゃないでしょうか。
泡を吐き出して敵を包み、それを割れば敵を倒せる。
1986年に発表されたアーケードゲームだけあって、ゲームは単純でわかり易い。
でもそういうゲームって、はまると辞められなくなっちゃうんですよね。
ゲーマーじゃない私がはまった、数少ないアーケードゲームのうちのひとつがこれです。
アイスクライマーやマリオブラザーズを懐かしむ人ならはまること間違いなし!
昔、田舎のスーパーの店先にあってはまったゲーム、PCで出ていたと知り即購入。
以前はファミコンのディスクシステムでしか出ていなかったと思いますが、今や色んなところででているようですね・・・
当方windowsXP SP3ですが、インストールしてもそのままでは動きませんでした。
windows95互換モードにすると動きました。(アプリケーションのプロパティから変更できます。)
基本的にキャラやらアイテムやらがかわいいのが良い。懐かしい。
難易度は高く、コンティニューしないなんて不可能。
ただ、1Pのみだとコンティニューできないので、2Pを生かしつつプレイする必要あり。
他の方も書いていますが、キーボード操作では無理ですね。
プレステのコントローラーを使っています。
こんなに面白いゲームなのに、今まで知ってる人に出会ったことが無かったのですが、
イタリア人の同僚が知っていて、「バブルボブルよく知っています。マスターピースですね。」と言っててびっくり。
タイトーシリーズも三枚目。よく続きますがタイトーが送り出した恐るべきタイトル数からすれば微々たるものです。
今回は「オールターゲットクラスタ」という括りで、コミカルなキャラクターのゲームに絞った選曲になっています。初音源化は「もう一つの『バブルボブルIII』」である「バブルメモリーズ」。それ以外のタイトルに関しては一通り過去に音源化されています(GMO「タイトー・ゲーム・ミュージック」、サイトロン「タイトーDJステーション G.S.M.タイトー5」、2000シリーズ「バブルシンフォニー」、1500シリーズ「プリルラ」)。
80年代に発売されたタイトルに関しては「LEGEND OF GAME MUSIC」ボックスで「バブルボブル」がようやく全曲収録されましたが、数多く収めるアルバムの仕様上1ループのみの収録であり、その辺りはいつも通りこのアルバムで溜飲を下げられる方も多いと思います。そしておなじみ「実機音収録」であるため、リバーブなどの処理が過剰にはされていない生発音に近い音が聴けるのも大きな魅力です。
実機からの収録で何しろ嬉しいのは「奇々怪界」です。ご存知のように小倉久佳氏による「影の伝説」に続く和風FM音源ゲームミュージックの傑作ですが、再発もされたGMO盤では様々なところに不満がありました。一つには過剰な処理、また一つには尺の関係と思われる収録内容選択および改変です。前者は説明するまでもありませんが、後者は少々微妙な部分があり、僕は当時から釈然としないものを感じていました。
しかし、今回はかつてオミットされたクレジット音が収録されています。FM音源で表現された金属音は数々あれど、この独特のひずみ感と重さを持った音はなかなか聴けるものではありません。
そして何より今回の収録では、メインテーマのイントロとメインフレーズの鳴り始めの間に2拍弱の無音時間があることを特筆すべきでしょう。この「間」が「奇々怪界」というゲームへの入り口であり、メインフレーズをより印象づける効果を持っていたのに、GMO盤ではそこが短く詰められてしまっていました。ゲーム発売から25年を経て、ついに本来のかたちで収録されたことを喜ばずにはいられません。前作「アクションクラスタ」の「影伝」とあわせて聴き比べるべきでしょう。
選曲で面白いのは「バブルボブル」のメインストリームにあたる系譜が(「レインボーアイランド」はないものの)3作まとめて聴けるというところです。オリジナルは君島正氏、「シンフォニー」「メモリーズ」は山田靖子氏の手になる音楽ですが、山田氏は三辻富貴夫氏デザインの「真の『バブルボブルIII』」であるところの「パラソルスターズ」の作曲者でもあり、「パズルボブル」の共作者でもあります。アルバム化されているものでは「ドンドコドン」の作曲者としても知られる方です。
プリミティブで実に強い印象を与えるオリジナル「バブルボブル」のメインテーマは、何度も変奏されて繰り返し後継作に現れます。そのアレンジの巾が、徐々に拡張されていくさまをこのアルバムでは交互に参照するように聴くことができます。長く一つのシリーズに関わる作曲家の中で、一つの音楽がどういう展開を見せていったのか、と捉えるとこれはちょっと面白い経験なのではないかと思います。
氏のデビュー作である「ニュージーランドストーリー」も収録されているので、純粋に変遷を追うのも面白いでしょう。
そう考えると、一見メジャーなものを扱っているようでいて、実は今作が最もマニアックなのではないかとも思えてきます。そして、そういう網羅的な扱い方ができるタイトーというメーカーの軌跡に深く感慨を抱かずにはいられないのです。
そんなわけですので、迷っているようなら是非どうぞ。
|