ほんとに売れたのはデビュー曲の「東京ららばい」くらいのものだけど、彼女の曲はその結構な部分を筒美京平-松本隆ゴールデンコンビが手がけていて、それはつまり、もうひとりの太田裕美ってくらいの比重がこのコンビにとってあったんではないか。脚本家が「この女優で台本を書きたい」って思うように、松本隆は中原理恵で詞を書きたかったのかもしれない。中原理恵は北海道の出身なんだけど、そうした彼女の来歴を元にイメージした「寒い国から来た女」なんて曲もある。 中原理恵の世界は「地方から東京に出てきた女のリアル」だ。まあ、昼はキャリアガール、夜はディスコレディ、つっぱって生きてるけど、ほんとはたまらなく寂しい...ってな女性像。今風に、太田裕美が「かわいい系」だとしたら、中原理恵は「カッコいい系」である。 シングルの中では「懐しのジョージ・タウン」が印象深い。♪路の占いに聞けば天中殺さ どこまで不幸になるか見たい気もする というまさに、つっぱって生きる女的80年代をこの歌詞に聞くことが出来る。 表題のジョージ・タウンは吉祥寺のことなんだけど、ジョージなんて呼び方、当時誰もしてなかった。そう言えば、長野出身の女友達が当時、自由が丘を得意げに「オカジュー」と呼んでいたのを思い出す。理想としては麻布、青山あたりに住んでみたいけど、渋谷にも新宿にも電車で一本の吉祥寺あたりで手を打っとこう、ってあたりのロケーション選びがリアル。中央線沿線は地方出身者にはなぜか安らぐみたい。それにしても中原理恵、最近見ないなあ。
お色気以外も楽しいです。 登場キャラに厭な奴が居ない為、話の雰囲気が悪くなる事もなく安心して観れます。
収録の第5話は全話中でも露出度の高いお風呂の話。 柔らかそうな女の子たちの肌が堪能できます。 ヒロイン2人の過去のエピソードも交えたやりとりが楽しいです。
6話は第3のヒロイン、大地が中心の話。 男装ヒロインの大地(貧乳)は声を担当する釘宮さんにハマり役で、ほんと可愛いです。 ファンは要チェックでしょう。 くぎゅううううう。
あ、他の女性声優さんたちも豪華です。
特典映像は登場する女の子2人のセクシー映像が観れるという内容なんですが、 今回の登場キャラはちょっと問題ありそうな2人組み。 嬉しい内容ではありますが・・いいの? オーディオコメンタリーが毎回1話分しか入ってないのはちょっと残念
企画自体は興味深いと思うのだが、もうさんざん他のコンピレーションに入って聴きあきている曲が入っているのには「?」だ。安田成美なら、国民歌謡化した「風の谷のナウシカ」を今さら取り上げるのではなく「銀色のハーモニカ」におけるエキゾチック音楽の導入にスポットを当てたり、アルバムの幸宏楽曲のオリジナリティにスポットを当てる方が歴史的にも音楽的にも価値があると思うのだが・・・。柏原よしえ「しあわせ音頭」、つみきみほ「時代よ変われ」の収録には拍手を送りたいが、西村知美「天使のゆびさき」は、特に音楽的にも歴史的にも価値はないので収録には疑問が残る。どうせなら秋山絵美「キョンシー!!」「蘭の園」あたりを収録して、細野晴臣の音楽性の幅広さを見せつけてほしかった。
ヒロインは4人。
序盤は、主人公の利己主義にイライラさせられますが、混乱している様を リアルに表現しているとも取れ、途中からは気になりませんでした。
後輩の小雪に3つのルートが用意されているあたり、真のヒロインではないか と思います。
このシリーズ、続編を含めて沢田研二や中島みゆき、SouthernAllStarsが一曲も入ってないよ特に何で、70年代を一世風靡した“ジュリー”の歌を選曲しないのかな おかしいよね?
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