初めてRCサクセションを聴いてから、いろんな人がいろんな人生を積み重ねてきたことだろう。順風満帆じゃなかったRCの起死回生の「ラプソディ」が、四半世紀(!)を経て「Naked」として当時そのままの姿を晒した。
初めてRCを聴いてから、ぼくにもいろんなことがあったことを、改めてしみじみと思い出させてくれる。聴きなれた曲調とは異なる演奏の曲も含めて、懐かしさの中にも新しさを発見できる点が嬉しい。CDの充実度に比べ、DVDがオマケの領域を出ないのが残念だが、ま、いっそ「オマケ」と割り切るべし、かな。
「愛し合ってるかい?」と清志郎を真似てつぶやくあの頃の「ぼく」に、とっても久しぶりに再会した気がする。
視聴で「斉藤和義」と「泉谷しげる」のだけしか聞かなかったんですが、この2人が歌っていると言うだけで購入を決意しました。
実際、泉谷しげるのを聞いて泣けましたよ。
しかし、13人が同じ曲だけを歌うって言うのはチョット??
色々な曲を入れて欲しかったですね。
できれば「発熱の男」とか。
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