やっぱり、このアルバムはすごいです!!
個人的には、一番、最初に聞いたアルバムで、中村一義ファンになった、きっかけのアルバムです
その後に、初期の作品にハマったり、今の100sにハマったりする時期はありましたが、やっぱり、ひとつの頂点に辿り着いた、という感じは、拭えないです!!
勿論、初期の作品や今の作品もすごく好きで、別の良さもあって、比べられないのですが、やっぱり、このアルバムはひとつの山に辿り着いたという感じがする作品です!!
中村一義を聞いた事が無い人や、好きだけどアルバムは持っていない人には絶対にオススメできます!!
特に、J-POPに何処となくダサいイメージを抱いて離れたり、インディーズを聞いたりしている人にはオススメです!!
自分は、このアルバムを聞いてメジャーとかPOPの、ダサいイメージみたいなモノがが消えました!!
DVDが欲しくて購入しましたが、CDも選曲、曲順がすごく良いので
全曲すでに持ってるからとスルーしてしまうのは勿体無いと思いました。
「この人がこの曲を選んだのかー」という楽しさもあって
さすが中村一義、大満足しています。
わたしはこのアルバムの中の ぱぱぼっくすさんの空も飛べるはずがお気に入りです。 セクシーかわいい歌声でとっても大好きです。 すごくよかったです。オススメ! 他も聞いてみたくなりました。
ERAの複雑な音のつくりに、ソロ時代の最高傑作を見ていたため、正直「キャノンボール」を出したときには、ストレートすぎて逆に戸惑ってしまいました。しかし近作までのシングル1枚1枚が成長の連続で、今や100sというバンドの魅力も獲得するようになったと思います。 その成長というのは、一言でいうと「自然になった」「のびのびとした」ということではないでしょうか。 昔の宅録らしいごつごつした音も好きですが、当時の魅力は孤独な状況が裂いた部屋で蒸留された「100%原液」なところにあったと思います。そこには常に限界の緊張感が存在していて、創造者の苦しみのようなものを常に感じていました。 だから逆に、のびのびと幸せそうに音楽やってる中村一義を見ると、自分もほろりと幸せな気分になってしまう。そんなところが一番好きかもしれません。 各曲のよさについては改めて語る必要はないでしょう。70分、手抜きなし。お買い得です。
はっきり言って、こうやって『魂の箱』を出してくれる中村さん、大好きです。
7枚のアルバム。どれも音の鳴り方は違うけど、どれも中村一義である。鳴り方は変わるが、鳴っているものの根本は何も変わらない。
「自分自身を殺さないでください。」
中村一義から、ひしひしと感じるそのメッセージは、中村さんの魂から私達の魂に引き継がれていくように思う。外から聞こえてきたものが自分の内から聞こえてくる。
「自分自身を殺さないでください。」
色々なことがあるけど、中村さんの音楽を聞いて感じるそれは本当で、それによって、私の魂は生きる。
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