世田谷ものづくり学校で行われた講義の中から、各講師の仕事に対する思いをエッセンス的に取り出した本。
講師はクリエイティブ系(デザインやレストラン)の方々なので、私のような会社員に直接役立つ話ばかりではないが、色々な人がそれぞれの思いを語っているので、読む人それぞれが自分に響くメッセージを見つけられると思う。
私の場合、トランジットの中村貞裕さんの話にビビっときた。1つのことを続けていると、ある時、それが必然的にすごくやりたいことになってるという話。彼の場合、それがパーティだったそう。何をやりたいかわからないと迷うなら、続けられそうなことをとりあえず続けるべしと、というのはシンプルでわかりやすいヒントだと思った。
高校生活という有り余る性欲を持て余す青い時代を舞台に
男子の浅はかな妄想を何倍にも誇大化してカリカチュアライズした究極の下ネタギャグ漫画。
毎日自慰行為に耽る主人公・浜風ビンタと巨乳幼馴染の網浜アミ、ロリータ系ヒロインの内海桃香、
性欲の塊の海音寺ネネの四人を主軸に描くドタバタコメディだが、
中でもネネとの存在があまりにも強烈すぎて他のキャラが消し飛んでしまっているほどである。
その破天荒っぷりから、個人的には同作者の
変に小さく纏まってしまっている「こどものじかん」より何倍も面白い。
お下劣すぎて当初は毛嫌いして仲々手をつけられなかったが、
一度ハマってしまうと病み付きになってしまう
「果実の魔王」ドリアンのような独特の魅力のあるマンガである。
ほとんど聞いたことがなく、男優の顔にもぼかしがかかるなどいいかにもアングラ感の漂うメーカー、しかも筋肉系という未経験のジャンルなど、ホント試しに飛び込んでみましたが、けっこう当たりでした。
女優さんはパケ写どおりのきれいな肌、ムキムキすぎずしなやかさを感じさせる筋肉で、ちょっと微ブスがはいっている、まぁ普通には美人といっていいモデルさんだと思います。
でも、その微ブス感がまた絶妙にいいのです。というのも、筋肉系のAVに求めるのは、男をも凌駕する肉体を持つ女性を陵辱したいという倒錯した嗜虐性だと思うのですが、この微ブスさ加減が見ている側のサドっ気をいっそうくすぐるのです。まだまだ経験の浅さを感じさせる女優さんが、表情を繕う余裕を無くしていく過程がリアルでそそります。かといって、ソフトSMチックな内容なので痛々しいというほどではなく、比較的広範囲な方々が楽しめると思います。
本編の最後に流れる「その後、売れっ子女優となりました」というスーパーはたぶん誇張だと思いますが、ちょっと他の作品も見てみたいと思わせる、なかなかの秀作でした。
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